ウイキョウとは?レシピのおすすめや栽培方法を一挙公開!

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ウイキョウというハーブをご存知でしょうか?

なんとなく聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり身近ではないハーブですよね。

 

でも実はウイキョウは私達の身近なものにも使われているハーブなんですよ。

「あ~あれだったのか!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません!

 

そんなウイキョウはどんなお料理に使えるのでしょうか?
またウイキョウは家庭でも気軽に栽培できるのでしょうか?
気になりますね。

今回は、ウイキョウについて、そしてそのレシピと栽培方法についてお伝えしていきますので、是非最後まで読んでみてくださいね!

 

 

ウイキョウとは?味や香りはどんな感じなの?

ウイキョウは、普段あまり耳にしないハーブ。
なので、実際どんな味や香りがするのだろう?と疑問に思いますよね。

私も以前はウイキョウと聞いてもあまりピンときませんでした。

 

ウイキョウは、草丈1~2mになる多年草の植物です。

葉は黄緑色をしていて細くのび、7~8月になると黄色の小さい花を傘上に咲かせます。

そんなウイキョウの種はフェンネルシードと呼ばれ、香辛料として世界中で使われているんですよ。

そう!ウイキョウとは、よく耳にするハーブ「フェンネル」のことなんですね。

 

また、茎や葉は生で食される他、シチュー等の肉料理の香味野菜として使われていて、全ての部分を食べることができるのもウイキョウの特徴です。

そんなウイキョウの種や茎、葉からは甘い香りがし、食べると清涼感のある口当たりがします。

 

ウイキョウには、胃腸を健康に保つ、消臭効果等の効能があり、昔から今にいたるまで漢方薬等の薬にも使われてきました。

私達の身近にある市販の薬、例えば「太田胃散」等にも使われているのですよ。

 

では、そんなウイキョウはハーブとしてどんなレシピに使えるのでしょうか。

体に良い上に、美味しく食べることができたら、一石二鳥ですよね!

 

続いては、ウイキョウのレシピのおすすめを一気に3つご紹介しましょう。

 

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ウイキョウのレシピ!おすすめを3つご紹介します!

ウイキョウを食べるなんてあまりピンとこないかもしれませんが、案外身近なメニューに手軽に使えるんですよ。

ここでは、オススメのレシピを3つご紹介します。

 

さっぱり!ウイキョウサラダ

<材料>(2人分)

  • ウイキョウの茎か葉 お好みの量
  • レタス 4枚
  • トマト 1/2個
  • 新玉ねぎ 1/4個

 

<作り方>

1.レタス、トマト、新玉ねぎ等の野菜を切って盛ります。

2.ウイキョウの葉を上に散らす、もしくは茎を切って(セロリを扱う感覚です)散らします。

3.お好みのドレッシング等をかけて出来上がり!

 

いつものサラダに、ス~ッとするウイキョウが加わることで、簡単ながら、少し特別感のあるサラダになりますよ。

わが家では、食欲のない時などには、特に重宝しています。

 

ウイキョウのコンソメスープ

<材料>(4人分)

  • ウイキョウの茎 1/2個
  • 人参 1/3本
  • キャベツ 2枚
  • ウインナー 6本
  • オリーブオイル 小さじ1
  • コンソメ 小さじ2
  • 白ワイン 大さじ1
  • 塩 少々
  • ブラックペッパー 少々

 

<作り方>

1.ウイキョウの茎、人参、キャベツ、ウインナーを一口サイズに切ります。

2.鍋に、水800ml、オリーブオイル、コンソメ、白ワインを入れて沸騰させます。

3.そこに、具材を入れて火を通します。

4.塩とブラックペッパーで味を整えて出来上がり!

 

ウイキョウの香りが口に広がるちょっとオシャレなスープです!

うまみと香りの絶妙なハーモニーを楽しんでくださいね。

 

アンチョビとウイキョウのガーリックパスタ

<材料>(2人分)

  • ウイキョウの葉 3枚
  • ニンニク 1/2片
  • アンチョビ 2尾
  • パスタ 140g
  • 赤唐辛子 少々
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 塩コショウ 少々

 

<作り方>

1.ウイキョウの葉、ニンニク、アンチョビをみじん切りにすします。

2.フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて火にかけ、香りが出てきたらアンチョビを入れます。

3.アンチョビがなじんできたら、ウイキョウの葉を入れて炒めます。

4.パスタのゆで汁をお玉1杯程入れます。

5.湯がいたパスタ麺を加えて混ぜます。

6.輪切りにした赤唐辛子、塩コショウで味を整えます。

7.お皿に盛って、オリーブオイルを香り付け程度に回し入れたらできあがり!

 

すこしピリッとした、通な味のパスタになりますよ。

大人のパスタと言っても良いかもしれません。

 

ウイキョウって、案外カンタンに普段のお料理に使えてびっくりしたでしょ?

これなら、ちょっと思い立った時に使えると便利なので、家庭で栽培する方も増えているんですよ。

 

でもハーブの栽培なんて難しいんじゃないか?って思いますよね。

いいえ、そんなこともないのです。

・・・ということで、次はウイキョウの栽培方法についてご紹介していきましょう。

 

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ウイキョウの栽培方法!上手な育て方の流れとコツは?

ハーブの栽培というと、少し特別な方法がありそうに感じますが、実際そんなことはありません。

コツやポイントをおさえていれば、上手に栽培することができますよ。

では、詳しい栽培方法についてご紹介していきます。

 

  • 準備と植え方

まず、ウイキョウの「種」か「苗」を準備しましょう。

園芸品のショップへ行けばカンタンに手に入りますよ。

 

植える時期は、3~5月、9~10月がオススメです。

日当たりの良い場所で、少し間隔をあけて植え付けをします。

 

ここでコツを一つ。

苗を「鉢植え」にする場合は、苗よりもひと回り大きい鉢で深さがあるものを選ぶ。
そして、根に着いた土は落とさないよう丁寧に植え付けていくと良いです。

「地植え」にする場合は、植え付ける2週間前から日当たりの良い場所を選んで「土作り」をしておくようにすると良いですよ。

 

  • お世話の仕方

ウイキョウは、乾燥気味の土を好むため、水やりはあまりやりすぎないようにしましょう。

鉢植えなら土の表面が乾いてきたときにたっぷりと与えるようにしましょう。

地植えの場合は、自然の雨水があるので、ほとんど水を与える必要はありません。

ですが、日照りがかなり続いたときなどは、水をあげておくのが良いです。

 

  • 肥料

生育が良くなる春(3~4月)と秋(9~10月)に1回ずつ肥料を与えるようにしましょう。

肥料の種類としては、緩効性化成肥料が良いですよ。

 

  • 病気・害虫

特にこれといってかかりやすい病気はありませんが、害虫には注意が必要です。

 

特に、カメムシにはご注意!

カメムシはウイキョウの開花時期である夏に多く発生し、新芽や茎葉から栄養を抜き取ってしまいます。

見かけたら忌避剤で駆除するようにしましょう。

 

  • コツやポイント、注意点

ウイキョウを元気に育てるコツとしては、間引き等をして、株の内部まで日が当たるようにすることです。

根本まで光が当たることで、しっかりとしたウイキョウに育ちます。

 

あと、元気に育てる上での注意点としては、近くにウイキョウの成長を妨げてしまう植物を植えないようにすること!

ウイキョウには、相性の合わない植物があり、それらを近くに植えてしまうと上手く成長しなくなるんです。

ずばり!コリアンダーやトマト、豆類です。

 

また、同じセリ科のディルが近くにあると交雑してしまい、ウイキョウ独特の香りを低下させてしまうので、こちらも注意するようにしましょう。

 

注意点については、もう1つあります。

それは、植えた場所で育てるようにすることです。

太い根ができる直根性のウイキョウは、この根を傷めてしまうと根がつきにくくなってしまいます。

 

このため、植え替えは必要な時のみにし、基本は植えた場所で育てていくようにしましょう。

これらに注意して育てていくと、立派なウイキョウから葉や茎を収穫することができます。

 

収穫のポイントは、草丈が20㎝程に成長する頃に収穫をすることです。

この時期に収穫すると、やわらかい葉等を収穫することができますよ。

 

それでは、ウイキョウについていろいろとお伝えしましたので最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、ウイキョウという和ハーブについてご紹介しました。

ウイキョウとは、甘い香りと清涼感ある口当たりが特徴で、胃腸の調子を良好に保つ等の効能があるハーブです。

 

今回ご紹介したレシピは以下の3つ。

  • さっぱり!ウイキョウサラダ
  • ウイキョウのコンソメスープ
  • アンチョビとウイキョウのガーリックパスタ

でしたね。

 

栽培方法もカンタンでしたね。同じ場所で毎年楽しむことができます。

ウイキョウを栽培して、色々なお料理で楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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