ヘリクリサム種類と育て方!挿し木や寄せ植えや種の取り方は?

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ヘリクリサムと聞いても、ピンと来ない方も、「ムギワラギク」「帝王貝細工」と聞くと、あ~あれね!と思うのかもしれません。

 

そんなヘリクリサムには、非常に多くの種類があることをご存じですか?

育ててみたいけど、育て方がイマイチわからない・・・と悩んでいる方もいるでしょう。

 

今回は、ヘリクリサムの種類や育て方、挿し木や寄せ植えのやり方について詳しくお伝えします。

最後に、種の取り方でお悩みの方に向けて、種の取り方と保存の方法についてもお伝えしますね。

それでは、ヘリクリサムの種類と育て方から順を追って大公開です!

ヘリクリサムとは?種類や開花時期は?

まずは、ヘリクリサムがどんな花なのかをご説明しましょう。

 

ヘリクリサムは、キク科ヘリクリサム属の多年草植物です。

原産地はオーストラリアで、約500種類と非常に豊富な種類があります。

 

代表的な品種は、

  • 花が美しい「モンストローサ」
  • シルバーリーフとして楽しむ「シルバースノー」

などです。

ムギワラギクや帝王貝細工とも呼ばれ、そちらの名前でご存じの方も多いのではないでしょうか。

 

ヘリクリサムの花は、赤、黄色、白、ピンク、オレンジと色鮮やかで、光沢がありカサカサした触感が特徴です。

開花時期は6~11月。

原産地では多年草ですが、日本では多湿の環境と寒さに耐えることができず、一年草扱いになります。

 

ただし、シルバーリーフタイプのヘリクリサムは寒さに強いので、梅雨時期など多湿な時期を乗り越えると多年草として楽しむことができるでしょう。

 

また、この花は、ドライフラワーとしても楽しめますので、興味がある方は作ってみてくださいね。

ヘリクリサムは、草丈が50~100cmと大きくなるものから、寄せ植えに適したサイズもあるのが嬉しいポイントです。

 

では、種類や開花時期がわかったところで、ヘリクリサムの育て方をわかりやすくご説明しましょう。

 

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ヘリクリサムの育て方!植え付けや切り戻しなどのコツは?

ヘリクリサムの育て方は難しいと思っていませんか?

実は簡単なんですよ。

一つ一つ順を追ってお話ししていきますね。

 

【種まき】

ヘリクリサムの種は、園芸店などで簡単に手に入ります。

種まきの時期は3~4月の春、10~11月の秋の気温が20℃前後の時です。

 

種まきは、市販の種まき用の土や、肥料分の入っていない赤玉土、バーミキュライトに行いましょう。

肥料分が入っていると、発芽がうまくできない原因になりますので気を付けてくださいね。

 

種まきをしたら、薄く土を被せて、優しく水やりをして、明るい日陰で管理しましょう。

一週間もすると、発芽してきます。

日当たりのよい場所に移して本葉が4~6枚になったら、3号(直径約9cm)ポットなど小さい鉢に植え替えてあげると良いですよ。

 

いきなり大きな鉢に植え替えると、根が伸びていない状態で土が乾かず根腐れの原因になりますので気を付けましょうね。

 

【植え付け】

ヘリクリサムは、苗としても園芸店などで簡単に手に入ります。

その場合は、病害虫の被害のない、根元がしっかりしている株を選びましょう。

 

植え替えるときにポットから外し、根が固まっている状態なら、ほぐして植えてあげると良いですよ。

私は、根が固まっていたにもかかわらず、ほぐさずに植えて、あまり成長しなかった経験があります。

種から育てているものも、本葉が8~10枚になったら、鉢や地植えに植え付けてあげましょう。

 

【用土】

ヘリクリサムは、多湿を嫌いますので、水はけのよい土を好みます。

基本的には、市販の園芸用のお花の土で十分に育ちますが、その土に1割ほど小粒の鹿沼土や軽石を混ぜるとさらに良いでしょう。

地植えの場合は、水はけ改善も含めて、園芸用の土やたい肥などを加えて、土づくりをしてから植えてくださいね。

 

【水やり】

基本的には、土の表面が乾いたらしっかりと水やりをしましょう。

 

ヘリクリサムは、乾燥に強く、多湿に弱い植物です。

葉や花に水がかからないように、水やりを行い、受け皿に水を溜めて多湿状態にならないように気を付けてくださいね。

 

乾燥には強いとは言え、水やりを行わないとしおれてくるので注意しましょう。

地植えの場合は、植え付けた最初を除いて、根付けば水やりは不要です。

 

【肥料】

植え付けの時に、ゆっくり長く効く緩効性肥料を規定量、土に混ぜてあげましょう。

花が咲いているときは、即効性のある液体肥料を水に規定量薄めて、水やり代わりに週に1回与えると、さらにたくさんの花を咲かせてくれますよ。

 

シルバーリーフタイプのヘリクリサムは、カラーリーフとして楽しむ傾向が強いです。

このタイプは、葉を茂らせるチッソ分が多い油粕などの固形の肥料を株元に撒いてあげると良いでしょう。

 

【剪定】

ヘリクリサムは成長すると葉が茂ってきます。

なので、枝葉が込み合っている場合や、花が落ち着いたときに、風通しを意識して剪定してあげましょう。

 

特に、梅雨の時期は湿度が高いため、この時期は茂っている株は剪定して風通しを良くすることがポイントです。

花が落ち着いたときに、剪定して肥料を与えてあげることで、すぐに新芽が出てきて、さらにたくさんの花が咲きますよ。

 

【冬越し】

花が美しい「モンテローサ」のようなタイプは、冬の寒さに弱く、冬越しは難しいです。

しかし、シルバーリーフタイプは寒さに強いので、雪や霜が当たっても、そのまま冬越しをしてくれますので安心してください。

 

寒い冬は生育は止まりますので、この時期に水をやりすぎると枯れる原因になります。

私は、冬に水をやりすぎて枯らした経験があるので気を付けてくださいね。

 

冬は暖かい日に月に一回、水やりを行う程度で十分ですよ。

この時も、葉に水がかからないように株元に水やりをしましょう。

 

冬越しができれば、暖かい春にシルバーリーフが次々に出てきますので、古い葉を取り除き綺麗にしてあげると良いですね。

 

さて、ヘリクリサムを綺麗に育てることができたら、今度は増やす楽しみも味わいたいと思いませんか?

続いては、増やし方について、わかりやすくご説明しましょう。

 

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ヘリクリサムの増やし方!挿し木のコツとポイントは?

ヘリクリサムの増やし方には、種の採取と挿し木があることをご存じでしょうか?

種は花終わりに簡単に採取ができ、後は種まきと同様なので、ここでは挿し木のやり方を紹介しますね。

 

ヘリクリサムの挿し木の適期は5月~7月ですが、真夏と真冬を除けば、挿し木はやりやすいですよ。

 

まず、枝を約10㎝切りましょう。

10㎝に切った枝の先端の葉2~3枚以外を外して、発根剤であるメネデールに浸しておくと良いですよ。

土に植える際に、植える切り口部分に、メネデールと同様に発根剤であるルートンを付けておくと、さらに発根率が良くなります。

 

土は、市販の挿し芽挿し木用の土や、肥料分の入っていない赤玉土やバーミキュライトが良いでしょう。

肥料分が入っていると、発根がうまくいかない原因になりますので気を付けてくださいね。

 

植える際は、土に棒などで穴を開けておき、優しく挿し木してあげましょう。

 

挿し木した後は、土が乾燥しないように水やりを行い、一週間ほどすると新芽が出てきます。

その新芽が4~6枚程になれば、3号ポットのような小さめの鉢に植え替えて育ててあげましょう。

 

本葉が10枚ほどになる頃には、蕾がついてきますので、植え替えて楽しんでくださいね。

 

さて、そんなヘリクリサムは増やすだけが楽しみではありません。

その可愛らしい花や、綺麗なシルバーリーフを寄せ植えしてあげることで、さらに楽しめることをご存じでしょうか?

それでは、寄せ植えをやってみたい方のためにコツやポイントをお話ししますね。

 

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ヘリクリサムの寄せ植え!コツやポイントは?

ヘリクリサムの寄せ植えは難しいと思っていませんか?

実は簡単に可愛く作れるんですよ。

 

ヘリクリサムには、花が綺麗なタイプやシルバーリーフのように葉っぱが美しいものまで様々あります。

いずれも、同じ時期に育つ植物と組み合わせてあげることで、素敵な寄せ植えが作れますよ。

 

花が綺麗なタイプの寄せ植えの場合は、ヘリクリサムが寄せ植えのメインとあるので、それに合わせた植物を植えましょう。

また、花が咲くタイプは、背丈が高くなる種類が多いので、寄せ植えするときは、真ん中から後ろ側に植え付けると良いですよ。

 

以下の植物を組み合わせるのがおすすめです。

  • ミニダリア
  • ミニバラ
  • ペチュニア
  • ヒペリカム
  • アイビー
  • ヒューケラ

など・・・

 

シルバーリーフが綺麗なタイプのヘリクリサムは、カラーリーフとして活躍します。

背丈は小さめなので、真ん中から手前に植えてあげましょう。

特に冬~春が綺麗なので、冬~春の寄せ植えとして楽しむと良いですよ。

 

以下の植物との組み合わせがおすすめです。

  • ビオラ・パンジー
  • 葉ボタン
  • アリッサム
  • ローダンセマム
  • ヒューケラ
  • セダム類

など・・・

もちろん、ヘリクリサム同士を寄せ植えしても、育てやすく素敵な寄せ植えとなります。

 

綺麗に寄せ植えするコツは、3角形を意識することです。

鉢の上から見ても3角形、横から見ても3角形の形になっているとバランスが良く、綺麗に見えますよ。

 

3角形を意識した寄せ植えを植えることができれば、1週間もするとそれぞれのお花がなじみ、さらに綺麗になるので楽しみにしてくださいね。

 

さて、素敵な寄せ植えも楽しむことができたら、次は、来年のために種の取り方を知っておくと良いですよ。

では、種の取り方をご説明しますね。

 

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ヘリクリサムの種の取り方は?

ヘリクリサムの種の取り方をどうすれば良いのか、悩んでいる人はけっこう多いようです。

この花の種の取り方はとても簡単なんですよ。

 

6月~11月にヘリクリサムの花が咲いた後、摘み取らずそのままにしておくと、花の中央部分が徐々に膨らんできます。

さらに、そのままにしておくと白い綿毛が中心に出て来るんですよ。

その綿毛が出始めたら、花を摘み取りましょう。

 

ヘリクリサムの種は、綿毛がついていて、タンポポのように風に乗って飛んでいくような種です。

そのため、種自体も軽くて小さいんですね。

 

切り取った花の中心部分を手で軽く触ると綿毛に付いた種が取れます。

採取した種の綿毛は取り除き、種まきの適期まで小さな紙袋などに入れて風通しの良い場所に保管しましょう。

 

湿度が高いところだと、種にカビが生えたり、発芽率が悪くなりますので気を付けてください。

その種を、秋や春に種まきしてあげると、芽を出して綺麗な花を咲かせてくれますよ。

来年のお花を楽しみにしながら、採った種を大切に保管しておいてくださいね。

 

それでは、ヘリクリサムについてたくさんお伝えしましたので、最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、ヘリクリサムの種類や育て方等についてお話しました。

 

ヘリクリサムには約500種類があり、花が綺麗なタイプからシルバーリーフとして楽しめる品種もあります。

育て方は、多湿に弱い花なので、水はけのよい土や、水やりに注意しましょう。

 

ヘリクリサムは種の採取と挿し木で簡単に増やすことができます。

寄せ植えする場合は、ヘリクリサムの花が咲くタイプはメインとしてカラーリーフを、シルバーリーフタイプには、メインとなる他の植物を組み合わせましょう。

 

種の取り方は、花後そのままにしていると綿毛の付いた種が取れますので、綿毛を取り紙袋等に入れて保存してください。

魅力的なヘリクリサムを綺麗に育てて、良きグリーンライフを楽しみましょうね!

 

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