ラベンダースティックを作ってみたいけど、作り方が分からなくて悩むことありますよね。
クラフト初心者さんでしたら、作り方が難しそうと諦めてしまうかもしれません。
でも大丈夫です。
初心者さんでもウキウキ楽しく作れるように、材料や作り方のコツなどを交えてわかりやすく説明していきますね。
あと、完成後にカビが生えてガッカリ!
なんてことにならないように、カビ発生の防止法、虫対策、使い方など役立つ情報盛りだくさんでお伝えします。
ワクワクしながら読んでみてくださいね。
ラベンダースティックの作り方!品種はどれを使えば良いの?
さて、ラベンダースティックをどうやって作るのか早く知りたいですよね。
これから作り方の説明に入っていきますが、スティック作りに向いてる品種などもあるので、まずは材料の説明からいってみましょう。
<ラベンダースティックの材料>
1.生のラベンダー 9〜17本(奇数本)
茎が長い方が作りやすいので、30cm以上あるものを選んでくださいね。
2.リボン 150cmくらい
3.ハサミ(普通のハサミでOK)
材料は、たったの3つだけです。
リボンを好きな柄や色にするだけでワクワク気分がアップしますよ。
材料選びから楽しんじゃいましょう!
さて、材料が揃ったところで、早速作り方に進んでいきます。
もしかしたら、最初は少し難しく感じるかもしれません。
ですが、ちょっとしたコツを意識しながら手順取りに作れば、初心者さんでも素敵なラベンダースティックが出来上がりますよ!
<作り方>
1.まず、茎に葉っぱや脇芽がついていると作業しにくいので、全部取っちゃいましょう。
手でこすようにして取ってもいいし、ハサミで切ってもどちらでも大丈夫です。
茎を指で軽く抑えてから、サーっと下に移動させてこすようにして取ると楽ですよ。
2.ラベンダーを花穂のバランスを整えながら束にして、リボンで花穂の下部分を結びます。
花穂の下を揃えて束ねるとプックリした形になり、少しずらして束ねると細長い形になるので、お好きなバランスにしてくださいね。
どちらも可愛いから迷っちゃいます。
3.束を逆さ(花が下)に持って、茎を結び目から手前側に1本ずつ丁寧に折り曲げてください。
茎が乾燥してたり、力任せにやると折れてしまうので、優しく扱ってくださいね。
茎がしんなりしてた方が扱いやすいので、しんなりするまで少し置いておくといいかもしれません。
乾かしすぎには注意です!
4.全部の茎を逆さに曲げたら、持ち手になる部分の茎を揃えて適当な長さにカットします。
あまり短くすると作業しにくいので、切りすぎには注意してくださいね。
5.茎が等間隔になるようにバランス整えてから、リボンで茎を1本ずつ上下交互に編んでいきます。
ここは焦らず慎重に!
最初の茎の上を通したら、次は茎の下を通す。
その次は、茎の上を通す、次は下というように上下交互にリボンを通していきます。
編み進めていくと、一段ずつ下がってきます。
なので、そのとき上の段と下の段のリボンの間を隙間なく編むと「市松模様」のようにキレイに仕上がりますよ。
リボンのバランスが悪くなってもやり直せるので大丈夫です。
6.花の終わり部分まで編めたらリボンを固結びします。
7.リボンの反対側を茎から出し、ちょうちょ結びしたり、長い方のリボンで茎の部分をグルグル巻いたりなど、お好みの形に仕上げて完了です。
グルグル巻きにしたときは、リボンの端を見えないところに入れ込んで隠すとキレイになります。
<豆知識>
ラベンダーの収穫は、晴れた日の午前中がベストです。
開花し始め(2〜3輪)のものを選ぶと香りがよく、花が落ちにくいのでクラフトに向いてます。
ラベンダースティックに向いてる品種をご紹介します。
イングリッシュ系は、優しくほんのり甘い香りが特徴なのでリラックス(癒し)効果が期待できます。
枕元に置いたり、衣類への香りづけにクローゼットに入れたりするのにオススメです。
ラバンディン系は、茎が長く花が大きいので、リボンを通すのに扱いやすいです。
ホリュームもでるので、ちょっぴり豪華なラベンダースティックに仕上がります。
ぜひ、参考にしてくださいね。
ところで、愛情こめて作ったラベンダースティックにカビが生えたり、虫がわいたりしたら悲しいですよね。
そこで、少しでも長く楽しむために、カビ対策や虫対策ついてお伝えしていきます。
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完成したラベンダースティックを飾っていたら動くものが、よーく見ると小さな虫がちょこまか動き回ってた!
「ギョエェ!」・・・なんてショックを受ける前に是非対策しておきましょう。
まず、生のラベンダーをクラフトする前に、虫がいないかチェックします。
見つけた場合は逃さず駆除してくださいね。
もし、大量に発見していたら、1匹ずつ駆除するのは大変なので、バケツなどに水を入れラベンダーをつけちゃってください。
しばらく置くと虫が浮いてきますので、お水を何回か取り替えて虫駆除完了です。
ただまあ、虫がいてもいなくても、とりあえず水につけておけば間違いないですね。
次にカビ対策。
クローゼットに入れておいたラベンダースティックに白い点々や、白いフワフワが出てきた!
それは、残念ながらカビが発生してしまったということです。
もうね、そうなったらバイバイするしかありません。
せっかく作ったのに悲しくなりますよね。。。
でも大丈夫、そうならないように対策しておきましょう。
まずは、カビが発生する理由。
それは、生のラベンダーを使っているので、完成した時点では水分がまだ残っているためです。
その状態で通気性の悪い場所や、密閉空間のクローゼットなどに入れると、水分が逃げ出せずにカビが発生してしまいます。
対策としては、完成したら風通しの良い場所にしばらくかけておきます。
そして、完全に乾燥してからお気に入りの場所に置くようにするとカビの発生を防げますよ。
カビや虫対策をしたラベンダースティックが完成したら、次は使い方が気になりますよね。
では、使い方についてご説明していきましょう。
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ラベンダースティックの使い方は?
可愛くクラフトしたラベンダースティック、どんな使い方があるのかな?
頑張って作ったから、部屋の片隅に置いとくだけじゃなくて、もっといろんな使い方をしたいな。
ということで続いては、使い方のアイデアをご紹介していきます。
ラベンダーの香りはリラックス効果があり、とても癒されます。
なので、玄関やおトイレに置いてオーガニックな芳香剤として使用すると良いですね。
寝室で、枕もとにおけば安眠効果を期待できますし、クローゼットに入れておけば衣類の香りづけができます。
職場でロッカーや引き出しに忍ばせて、イライラしたときにそっと匂いをかいで落ち着きを取り戻す。
仕事がはかどるアロマグッズです^^
そして、なによりラベンダースティックは見た目が可愛いので、目につくところに飾っておきたいですよね。
おしゃれな空き瓶に無造作に入れるだけでも可愛いし、何本かまとめて大きめの花瓶にいれても素敵ですね。
テレビの前にそっと横たえるだけでもオシャレになります。
あと、お友達へのプチギフトとして贈っても喜ばれますよ。
「どんな風に使おうかな」って考えるもの楽しみのひとつです。
もし、香りが弱くなってきたなと感じたら、花の部分を優しく揉んでみると、ふんわりと香りがよみがえってきますのでお試しください。
では、ラベンダースティックについていろいろとお伝えしましたので最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、ラベンダースティックの作り方やカビ対策、使い方などについてお伝えしました。
まず、作り方は、生ラベンダーをリボンで編み込んでスティック状に仕上げます。
初心者さんでもコツをおさえればカンタンでしたね。
カビや虫の対策は、クラフトする前に虫を駆除。
完成したら風通しの良いところで完全に乾かすことがポイントです。
使い方は、香りを楽しむ方法やインテリアとして楽しむ方法をご紹介しましたね。
とにかく見た目が可愛くて香りが良いので、自分なりのアイデアで楽しむのもアリです。
ラベンダーの色も香りも楽しめるスティック作り、ぜひあなたもやってみてくださいね!
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