キンギョソウの花言葉は怖い?青・白・紫など色別の意味は?

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キンギョソウの花言葉をご存知の方はあまり多くはないかもしれません。

 

ネット等では「花言葉が怖い」なんて見ることもありますが、実際はどうなのでしょうか?

 

今回は、キンギョソウの花言葉について、また色別、英語の花言葉まで詳しく解説します。

 

最後に、誕生花と人気の品種についてもご紹介しますので、ぜひ楽しみにお読みくださいね。

キンギョソウの花言葉は怖いって本当?

キンギョソウは、花が金魚の尾ひれや口をパクパクしているように見えることから、名付けられた可愛い花です。

パステル調の可愛い花色は、花壇や切り花としても大活躍します。

 

そんな人気の可愛いキンギョソウの花言葉には、怖いという噂があることをご存じでしょうか。

あんなに可愛い花に、怖い花言葉なんて思い浮かびませんよね。

 

でも、怖い花言葉を噂で聞いたりインターネットで見かけたりしたら不安に思うでしょう。

 

実は、この噂は嘘なんです。

キンギョソウの花言葉は、後ほど詳しくお話ししますが怖いものではありません。

 

主な花言葉として以下の5つがあります。

 

1:おしゃべり

2:出しゃばり

3:おせっかい

4:予知

5:推測ではやはりNo

 

それぞれ怖い花言葉ではありませんが、ネガティブな印象を受けてしまうものもありますね。

しかし、怖いとはほど遠い言葉です。

 

では、なぜ「花言葉が怖い」という噂があるのかお話しします。

 

キンギョソウの花が枯れると、種を含んだ莢ができるんです。

その莢の中の種が、熟すると莢から種がこぼれるのですが、その時の茶色く枯れた莢が「骸骨」のような姿に見えます。

 

このことは、インターネットでも一時期話題になったほど「骸骨」そっくりなんですよ。

初めて見る方は、きっと驚くことでしょう。

 

見た目が骸骨そっくりの姿のため、怖いイメージが生まれ、自然と花言葉も怖いものとして広まりました。

ただし、花言葉は怖いものではないので安心してくださいね。

 

キンギョソウの花言葉が怖くないことは分かりましたが、じゃあ全般的にはどんな花言葉なのでしょうか?

キンギョソウの花言葉についてお話しします。

 

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キンギョソウの花言葉!全般的な意味は?

キンギョソウの花言葉は、上述した通り以下の5つの花言葉になります。

1:おしゃべり

2:出しゃばり

3:おせっかい

4:予知

5:推測ではやはりNo

 

それぞれの花言葉の由来が気になりませんか。

順を追ってお話ししますね。

 

まず、「おしゃべり」「出しゃばり」「おせっかい」の花言葉の由来は同じものです。

キンギョソウの花姿が、口を開けてお話ししているかのように見えることから名付けられました。

 

口をパクパクしている姿が、楽しく話しているように見えるんです。

面白いですよね。

 

その姿が、そのまま「おしゃべり」に繋がり、「出しゃばり」「おせっかい」という風に派生したのでしょう。

「予知」の花言葉の由来も花姿にあるのですが、「おしゃべり」と違い花姿が仮面に見えることから来ています。

 

仮面というと舞踏会やお祭りのお面のイメージがありますが、昔の西洋では占いなどの儀式に使用されるイメージが強いものでした。

そのため、仮面の姿に似たキンギョソウの花は、「予知」「予言」「未来を知る」というミステリアスな花言葉も持っているんですよ。

 

しかし、その予知や予言に対して「考えてみたけど違う、違った」と思う方もいたため、「推測ではNo」という花言葉も生まれています。

キンギョソウに占いなどの「予知」などの花言葉があることにも驚きますが、その「予知」を否定するかのような「推測ではNo」という花言葉もあることは面白いですね。

 

ところで、花言葉が色別に違う花というのは多いですが、キンギョソウはどうなのでしょうか?

続いては、キンギョソウの色別の花言葉についてお話しします。

 

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キンギョソウの色別の花言葉!青や白や紫などの意味は?

キンギョソウには、赤や黄色、白、オレンジなど様々な色があります。

植物によっては、花色によって花言葉が変わるものも少なくありません。

 

例えば、「無垢で深い愛」という花言葉を持つカーネーション。

母の日のイメージが強いですが、色別の花言葉は以下になります。

 

〇赤:「母への愛」「母の愛」

〇白:「純粋な愛」「尊敬」

〇紫:「気まぐれ」「気品」

〇オレンジ:「純粋な愛」「清らかな慕情」

〇ピンク:「女性の愛」「感謝」

〇黄色:「嫉妬」「友情」

〇青:「永遠の幸せ」

〇緑:「癒し」「純粋な愛情」

 

というように、それぞれの色で言葉が違います。

 

じゃあ、キンギョソウの色別の花言葉は何になるのか?

実をいうと、「白」だけに違う意味があるんです。

 

キンギョソウの白には、「清純な心」という美しい花言葉があります。

これは白の純粋さ、無垢なイメージが由来となっており、純白のキンギョソウはウエディングや結婚祝いにも活躍しているんですよ。

 

しかし、色別で花言葉があるのは、この白だけになります。

他の赤や黄色、ピンクなどには色別には花言葉は付けられていません。

 

その理由はわかりませんが、これから先もしかすると色のイメージから各色の花言葉も付けられるかもしれませんね。

そう思うと、まだ花言葉が付けられていない花色のキンギョソウに、「どんな花言葉が似合うかな」と考える楽しみも生まれますね。

 

キンギョソウの色別の花言葉についてわかると、英語の花言葉は日本語と違うのかなと気になりませんか。

英語圏にお友だちがいる方もいらっしゃるでしょうからね。

英語の花言葉と由来についてお話しします。

 

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キンギョソウや英語の花言葉と由来は?

キンギョソウの英語の花言葉は、以下の2つです。

1:graciousness(上品、優雅)

2:deception(ごまかし)

 

【1:graciousnessの由来】

日本の花言葉にはない「上品、優雅」という花言葉を持っています。

キンギョソウの鮮やかで可憐な花姿から、名付けられたのでしょう。

 

キンギョソウは、花がひらひらと金魚の尾に見えてとても美しい姿をしています。

さらに、種類によっては半八重や八重咲きなど花びらが多いものもあり、これらの品種はさらに上品な印象です。

 

そのため、graciousness(上品、優雅)という花言葉はぴったりと言えますね。

 

【2:deceptionの由来】

deceptionはごまかしの意味。

この花言葉の由来は、日本の花言葉である「おしゃべり」「出しゃばり」「おせっかい」と共通したものがあります。

 

キンギョソウの花姿は、おしゃべりしているように見えることから、何かを慌てて誤魔化す様子がイメージされて名付けられました。

何かを誤魔化そうとして、必死におしゃべりをしているように見えたのでしょう。

 

そんな由来から、deception(ごまかし)の花言葉が付けられました。

日本の花言葉と比べると、「ごまかし」という花言葉には共通点を見つけることができますが、「上品、優雅」は日本にはない素敵な花言葉だと思います。

 

「上品、優雅」という花言葉がもっと浸透すると良いですね。

 

さて、花言葉を調べながら大切な方へのプレゼントを考えている方は、キンギョソウの誕生花も気になるかもしれません。

そこで、最後にキンギョソウの誕生花と人気の品種についてお話しします。

 

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キンギョソウには誕生花もある?人気の品種はどれ?

植物には、誕生花という考えがあります。

誕生花と同じ誕生日の方は、その花の加護を受けたりその日にその花からの影響を受けたりすることができるという考え方です。

 

キンギョソウの誕生花は以下の6日。

 

〇1月16日

〇2月18日(白)

〇2月19日(白)

〇4月15日

〇7月2日

〇7月10日

 

白のキンギョソウのみ、2月18日19日で2日あります。

その理由はわかりませんが、2日連続で続いているのは嬉しいですね。

 

白色のキンギョソウには「清純な心」という花言葉があるので、白色のキンギョソウを飾ると素敵な2日になるかもしれません。

 

キンギョソウの誕生花がわかったら、人気のキンギョソウの品種について気になりませんか。

ここで、キンギョソウの人気品種ベスト5を紹介します。

 

1:F1メリーランドシリーズ

F1は、雑種1代交配種と言われています。

簡単にいうと、この品種から取れる種からは同じような花が咲きにくい特徴を持つ種類です。

 

しかしながら、F1は非常に美しい花色や育てやすさなど素晴らしい面がたくさんあります。

そのF1であるメリーランドシリーズは、草丈の高い高性種。

 

花色が豊富で白やピンク、ラベンダー、ブライトイエローなど珍しい色合いもあります。

切り花として室内に飾ったり、花束にして贈ったりすると良いでしょう。

 

キンギョソウは、誤解を受けやすい花言葉を持っているので、白のキンギョソウで統一したりおしゃべりが好きな人に花束として贈ると喜ばれます。

 

2:パレットシリーズ

草丈が低く育てやすいキンギョソウです。

 

色だけでなく、花姿も豊富でガーデニングや寄せ植えに人気があります。

草丈は高くないので花束やアレンジには不向きですが、ガーデニングが好きな方に喜んでもらえるでしょう。

 

植物のお世話が好きな人に向けたプレゼントにおすすめです。

 

3:F1フローラルシャワー

四季咲き性のキンギョソウです。

 

草丈が低いので、花壇や寄せ植えに活躍します。

他のキンギョソウに比べて、開花期が長いのが特徴です。

 

これからガーデニングを始める方や新築のお庭の花壇に色どりを加えたい方におすすめ。

育てやすい品種なので、植物を初めて育てる方にプレゼントしても良いですね。

 

4:F1トゥイニー

半八重~八重咲きのキンギョソウです。

一重のキンギョソウに比べるとおしゃれで豪華な花が特徴です。

 

寄せ植えにすると、非常におしゃれになります。

花壇よりも鉢植えや寄せ植えとして植物を楽しむ方や、おしゃれな花が好きな方におすすめです。

 

豪華なものやおしゃれなものが好きな方に、プレゼントすると喜んでもらえるでしょう。

 

5:ダンシングクイーン

葉に紫やクリームの斑が入るカラーリーフタイプのキンギョソウです。

花も美しい赤色をしますが、花が咲いていないときは模様の入った美しい葉を楽しむことができます。

 

花壇のアクセントや、寄せ植え材料におすすめです。

非常におしゃれなキンギョソウですが、少し上級者向きの使い方になります。

 

そのため、ガーデニングを長く楽しんでいる方に、プレゼントすると喜ばれますよ。

 

それでは、キンギョソウの花言葉について最後にまとめましょう。

 

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まとめ

キンギョソウの花言葉についてお話しました。

 

キンギョソウの花言葉は怖いという噂がありますが、花言葉自体に怖いものはありません。

全般的な花言葉は、「おしゃべり」「出しゃばり」「おせっかい」「予知」「推測ではNo」です。

 

白いキンギョソウには、「清純な心」という花言葉がありますが、それ以外の色別の花言葉は残念ながらありません。

英語の花言葉は、「graciousness(上品、優雅)」や「deception(ごまかし)」です。

 

キンギョソウの誕生花や、人気の品種ベスト5もご紹介しましたね。

プレゼントとして考えている方は、今回の花言葉をぜひ参考にしてください。

 

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