コスモスの種類と育て方!増やし方や寄せ植えのポイントは?

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コスモスという花はとても有名ですが、色々な種類があることはご存じでしょうか?

また、花の名前を知っていても、育て方が分からないという方もいらっしゃるでしょう。

 

今回は、コスモスの種類と育て方、株の増やし方や寄せ植えをするためのコツやポイントなどをお伝えします。

花が咲かないとか、枯れるという悩みをお持ちの方のために、その原因や対処法も解説しますのでお楽しみに!

 

コスモスとは?種類や花が咲く時期は?

コスモスと言えばほとんどの方が知っている有名なお花ですが、詳しく知っている方は、意外と少ないかもしれません。

そこで、まずはコスモスがどんな花なのかを説明しますね。

 

コスモスは秋桜とも呼ばれる、秋の代表的な花です。

キク科に分類される植物ですが、花びらはキクより少なく6~10枚の花びらをつけます。

可愛らしい花をつける茎は細く、糸状の葉も相まって風に揺られる姿は涼しげです。

 

コスモスの花が咲くと、夏から秋への季節の移ろいを感じさせてくれますね。

しかし最近は早咲き品種や夏咲き品種も増え、秋だけの花ではなくなってきました。

 

品種ごとの開花期間はこちらです。

  • 夏咲き品種…7~8月
  • 秋咲き品種…10~11月
  • 早咲き品種…植え付けから約三か月後に開花

秋のコスモスも風流ですが、夏に咲くコスモスは涼しげな雰囲気で暑さを和らげてくれそうですね。

 

ところで、コスモスはいくつか種類があるのをご存じですか?

大きく分けて3種類に分類されるので、順番にご紹介していきますね。

 

1、オオハルシュンギク

日本で一番イメージされるコスモスと言えばこちらの種類になるでしょう。

元々はメキシコ原産の一年草で、ヨーロッパを渡り明治時代に日本にやってきました。

 

草丈は1~1.5mほどになりますが、仕立て次第で小さくまとめることもできます。

ピンクや白の花が一般的ですが、グラデーションカラーの花色や、八重咲き、ストロー咲きなど、品種改良によって珍しい形の花も増えました。

 

2、キバナコスモス

黄色やオレンジ色の花を咲かせるコスモスで、オオハルシュンギクと同じく一年草です。

花はオオハルシュンギクより一回り小さく、草丈は70~1.2mくらいの高さになります。

 

3、チョコレートコスモス

花の色が茶色なのも珍しいのですが、花が咲くとチョコレートのような甘い香りがする変わったコスモスです。

その珍しい花色や香りが人気で、最近は切り花や寄せ植えなどでもよく使われるようになってきました。

チョコレートコスモスは宿根草といって、冬に地上部が枯れても根は生きていて翌年にまた芽吹いてくれる種類です。

 

いかがですか?

コスモスは身近な植物ですが、意外と色々な種類があるんですね。

 

では種類が分かったところで、続いてはコスモスの育て方をお伝えしましょう。

初心者の方にも分かりやすく説明していきますので、ご安心くださいね。

 

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コスモスの育て方!植え付け・水やり・摘心などのコツは?

コスモスの育て方は難しいと思っていませんか?

ポイントを知ればとてもカンタンなので、コスモスの育て方をご紹介していきますね。

 

【栽培環境】

コスモスは日当たりと水はけのよい場所で生育しましょう。

しかし、夜間は暗くなる場所が適しています。

なぜなら、コスモスは夜間も極端に明るい場所に植えると花が咲かなくなることがあるからです。

 

コスモスは短日植物という、日の出る時間が短くならないと花が咲かないというちょっと変わった性質が持っています。

なのでコスモスを育てるときは夜間は街灯などが当たらない場所で植えましょう。

鉢植えの場合は、夜間だけ場所を移動させれば大丈夫ですよ。

 

【植え付け】

コスモスは種と苗、どちらからでも育てることができます。

まずは種から育てる場合の植え付けについてご紹介していきますね。

 

・種から育てる場合

種から育てると開花まで時間がかかりますが、苗より安くたくさんの数を育てられるメリットがあります。

コスモスの品種によって、種を蒔く時期が違いますので品種別にご紹介しますね。

 

1、早咲き品種
撒いてから3ヶ月ほどで花を咲かせます。
咲かせたい時期から逆算して蒔きます。

2、夏咲き品種
7〜8月に花を咲かせます。
種蒔きは3〜4月までに済ませておきましょう。

3、秋咲き品種
10〜11月に花を咲かせます。
種蒔きは7〜8月までに済ませておきましょう。

 

それでは次に、種蒔きの手順をご紹介します。

1,まずは土を湿らせて、それから種を撒きます。

2、20cm間隔に3〜4粒ずつ、間隔を空けて植えます。

3、種を蒔いたら薄く土を被せ、軽く手や足で抑えると良いですよ。

コスモスは深植えすると芽が出にくいので、注意しましょう。

 

ところで、地面に直接種を撒くと、

  • 「雨で流されて芽が出てこない!」
  • 「一部分だけ芽が出てこなくてポッカリ隙間ができてしまった!」

なんてことはありませんか?

 

そんな時は鉢や苗ポットで育ててから植え替えましょう。

そうすると、芽が雨で流れないですし、後から植え付けるので隙間ができることもありませんのでおすすめです。

 

・苗から育てる場合

それでは次に、苗から育てる手順をご紹介していきます。

苗から育てると単価は高くなりますが、すぐ花を楽しめるメリットがあります。

 

苗も品種によって植え付けの時期が違ってきます。

苗が出回る時期は、

  • 夏咲き品種・・・春先
  • 秋咲き品種・・・夏頃

になります。

購入した苗は、すぐ植え付けるようにしましょう。

コスモスの根は直根性といって、まっすぐ下に太い根を伸ばす性質があります。

植え付け時に根を傷つけないように、根を崩さず植えてください。

 

【用土】

水はけのよい土を好みますが、市販の草花用培養土でもよく育ちます。

地植えの場合は、植えたい場所の土に対して2~3割の腐葉土を混ぜこんでから植えると土壌が良くなりますよ。

自身でブレンドする場合は、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜると良いでしょう。

 

【肥料】

コスモスはあまり肥料がない土地でも育ちます。

肥料をあげすぎると株が弱ったり、草丈が高くなりすぎたりするので、逆に肥料のあげすぎに注意してください。

 

コスモスのような肥料を好まない植物に肥料を施す場合は、緩効性化成肥料をおすすめします。

緩効性化成肥料とは、効き目がゆっくりな肥料のことで、少しずつ効果が持続するので植物にとってストレスが少ないんですよ。

効き目が長いのでこまめに肥料をあげずに済むので、ガーデナーにとってもありがたいですよね!

 

また、緩効性化成肥料は化学物質ですが、腐葉土は自然由来の肥料なので、株を傷つけることが更に少ないです。

腐葉土を土に混ぜると水はけもよくなるので、腐葉土を使うのもおすすめします。

 

【水やり】

地植えの場合、頻繁な水やりは必要ありません。

真夏の乾燥がひどい時は、朝夕の涼しい時間に水やりを行ってください。

鉢植えで育てている場合は、土の色が白くなるくらい完全に乾燥してから水やりを行いましょう。

この時、鉢底から水が流れ出るまでしっかり水をあげてくださいね。

 

【剪定】

コスモスは放っておくと1.5mほど大きく成長します。

そんなに大きくしたくないな、という方には摘芯をしてみましょう。

 

摘芯とは、葉の先端を摘み取り、葉を縦ではなく横に成長させる剪定のことです。

葉が6枚ほどになった時から剪定して大丈夫です。

葉の先端をハサミなどで切り取りましょう。

摘芯をすると草丈が抑えられるだけではなく、切った個所から新しい芽が出てくるので花数が増えますよ。

 

【冬越し】

コスモスは一年草なので寒くなると枯れてしまいます。

秋に種を取っておけばまた翌年も花を楽しめますよ。

 

ただし、チョコレートコスモスは宿根草です。
なので寒くなって地上部は枯れてしまっても、根はちゃんと生きています。

鉢植えであれば軒下など霜が当たらない場所で管理し、地植えであれば腐葉土や藁を敷いてマルチングしましょう。

 

冬越しすることでより大きい株に育てられるので、チョコレートコスモスを育てている方は土が凍らないよう対策をして、ぜひ冬越しを成功させてくださいね。

以上がコスモスの育て方でした。

 

ところで、コスモスの育て方が分かったら、今度は増やしてみたいと思いませんか?

でも、どうやって増やすの?と思う方も多いでしょう。

そこで、続いてはコスモスの種による増やし方、そして挿し木のやり方をご紹介していきましょう。

 

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コスモスの増やし方!挿し木や種取りなどのポイントは?

実は、コスモスは挿し木をすることで、株を増やすことができます。

また、秋に種を取っておけば、翌年に再度種を購入しなくても育てることができますね。

 

やり方が分かれば初心者でも簡単に株を増やすことができますので、ぜひ参考になさってくださいね。

それではまず、挿し木の手順からご紹介していきます。

 

【挿し木】

挿し木とは株の一部を切り取って発根させて、株を増やすことです。

コスモスの挿し木は真夏を避けた、6~7月か、9月に行いましょう。

 

茎の先端から三節くらいの場所を切り取り、一時間ほど水につけておきます。

ポイントとして、切った茎の切り口を斜めにするとたくさん水を吸い取るのでそれだけ元気に育ちますよ。

茎の下の方の葉を切り取って新しい土に挿したら、水切れしないようこまめに水やりをしてくださいね。

とても簡単ですが、しばらくするとちゃんと根付いてくれますよ。

 

【種取り】

種を取っておけば、翌年に種を買わなくても、再びコスモスを育てることができますね。

コスモスは、花が咲き終わって枯れると細長い種ができます。

種が黒くなってきて、触ると簡単に取れるようになったら種が完熟した証拠です。

 

種が完熟したか分からない、そんな疑問を持つ方もいると思います。

そんな時は、実際に優しく触ってみて種が取れるかどうか確認するだけで、完熟具合がすぐ分かりますよ。

また、種は湿気が高いと腐ってしまうので種取りは必ず晴れた日を選んで行ってくださいね。

 

取れた種の保存方法ですが、まず日陰で数日乾燥させます。

それから、種は殻に入っているので、殻を優しくほぐして種を取り出し、分けておきましょう。

 

取り出した種は紙袋などに入れて、涼しくて日の当たらない場所で翌年の春まで保管しておきます。

湿気対策として、シリカゲル(除湿剤)などと一緒に入れておくとより良いですよ。

 

種を取らずにそのままにしておくと、種は自然にはじけ飛びます。

コスモスは丈夫で芽を出しやすい植物なので、翌年に思わぬ場所からこぼれ種が芽を出すかもしれませんよ。

コスモスの株は簡単に増やせるので、ぜひ初心者の方もチャレンジしてみてくださいね!

 

ところで、そうやって増やした株ですが、寄せ植えに使ってみるのはいかがでしょうか?

次は、コスモスを使った寄せ植えについて、やり方やコツをご紹介したいと思います。

寄せ植えをしたことがない方にも分かりやすいよう、詳しく説明していきたいと思います。

 

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コスモスの寄せ植え!コツやポイントは?

コスモスの寄せ植えを実際に作ってみたり、ご覧になったことがありますか?

寄せ植えにコスモスが入ることで、秋らしい涼やかな印象になりますよ。

 

コスモスが風に吹かれて優しく揺れる姿のように、柔らかい雰囲気を活かした寄せ植えが作れたら素敵ですよね。

そこでコスモスの寄せ植えのやり方や、相性の良い植物をご紹介していきます。

 

【寄せ植えの手順】

植え付ける時はまず、鉢の中心から植えていきます。

メインに植えるものや、背が高く後方に植えるものから順に植え付けていきます。

 

最終的に、全ての苗の表面の土の高さが水平になるようにしたいので、植え付け時に掘る穴の深さを意識すると最後に合わせやすいですよ。

 

しかし、寄せ植えをしていると、

「選んだ植物が入りきらない!でも種類を減らしたくない…」

というお悩みが出てくると思います。

 

そんな時は、苗の土の部分を手で挟んで横からギューと、苗を潰してみてください。

なんだか根を傷つけそうですが、横から挟んで圧縮すると根を傷つけずにほぐせるので成長を促すことにもなります。

何より少ないスペースにたくさんの種類を植えることができますね。

 

【植物選びのポイント】

寄せ植えに正解はありませんが、それでも4つのポイントを意識しながら行うと見映えと花持ちを長くすることができますよ。

それでは4つのポイントを順番にご紹介していきますね。

 

1、高低差

コスモスは草丈が高いので、一緒に植えるなら草丈の低い植物と植えた方がバランスが取りやすいです。

鉢の中に高低差があると立体感が出てお洒落に見えますよ。

 

2、開花時期

コスモスと同じ時期に見頃を迎える植物と合わせて寄せ植えを楽しみましょう。

また、花ではなく葉の色を楽しむカラーリーフもおすすめです。

花ではないのですぐに枯れないのであまり時期を選ばず植えられるのも嬉しいですね。

 

3、色彩

コスモスの花の色と同系色でまとめると一番選びやすく、統一感があって簡単にお洒落に見えますよ。

寄せ植えに慣れてきたら反対色を取り入れてみましょう。

お互いの色を引き立てて、魅力をぐっとあげることができます。

 

4、栽培環境

水を好む植物と、乾燥を好む植物は一緒に植えてもどちらかが枯れてしまう原因になるので、似た性質の植物を選ぶことが大切です。

コスモスは乾燥を好む性質がありますので、水やりが頻繁に必要な植物より、乾かし気味の環境を好む植物を選ぶと良いでしょう。

 

【相性の良い植物】

コスモスは寄せ植えの中でもメインにも脇役にもなれる植物です。

上記の4つのポイントを考慮しながら、コスモスをメインとした場合と、脇役とした場合、それぞれの相性の良い植物をご紹介していきますね。

 

・コスモスがメインの場合

1、パンジー・ビオラ

とてもポピュラーな、秋から春にかけて咲いてくれる開花期間の長い花です。

草丈が低く、可愛らしい花がコスモスの株元を埋めてくれます。

また、品種が豊富でとにかくたくさんの花色が選べるのもおすすめの理由です。

パンジーもビオラも、丈夫なので寄せ植えにしても育てやすい植物です。

 

2、ケイトウ

鶏のトサカのようなフサフサとした変わった花の形をしている一年草です。

乾燥気味の環境を好むのでコスモスと生育環境が似ています。

花色は赤やオレンジ、黄色、ピンクなど様々です。

その中でも、アンティーク調のくすんだ色の品種は秋らしさを出すのにもってこいですよ。

 

3、観賞用トウガラシ

花や葉だけではなく、実を楽しむのも面白いと思います。

トウガラシらしい細長い実もあれば、可愛らしい丸みのある実をつける品種もあります。

実の色は豊富で、赤、オレンジ、クリーム色など様々ですが、ブラックパールという品種は黒い葉に紫の実をつけます。

濃いオレンジやチョコレート色のコスモスと合わせると、ハロウィンにぴったりな寄せ植えができますよ。

 

4、ヒューケラ

葉の色の種類が豊富なカラーリーフです。

丸い形の葉をしていて、緑や赤、オレンジ、黄色、紫など豊富な色を楽しめます。

葉の色を楽しむので、花よりもお手入れが簡単で長く楽しめます。

花の色に合わせて同系色でまとめても良し、暗い色を入れても引き締めても良し、好みに合わせて色んな組み合わせを楽しめます。

 

・コスモスが脇役の場合

1、スプレーマム(スプレー菊)

アメリカで作られた洋菊で、日本原産の菊よりこんもりと茂るので鉢植えに向いている植物です。

夏から秋にかけて華やかな花を咲かせてくれます。

スプレーマムを複数植えてコスモスと合わせると、ボリュームたっぷりな寄せ植えができるでしょう。

 

2、マリーゴールド

春から初冬まで開花期間が続くので、長く楽しめます。

黄色やオレンジの明るい花を咲かせるので、見ているだけで元気が出そうですね。

日当たりと水はけの良い環境を好むので、コスモスと生育環境が似ていて育てやすいですよ。

 

以上の植物が私のおすすめです。

他にも相性の良い植物はたくさんありますが、上記の植物は育てやすく相性も良いのでぜひ参考になさってくださいね。

 

寄せ植えはやったことがないと難しそうに思えるかもしれませんね。

ですが例え広いお庭がなくても、寄せ植えは一つの鉢があればたくさんの色彩を楽しめます。

初心者の方も、ベテランの方も、ぜひコスモスの寄せ植えを楽しんでほしいですね。

 

ところで、コスモスの花が咲かずに枯れてしまった…なんて経験はありませんか?

せっかく育てた花が咲かなかったら悲しいですよね。

そんな悲劇が起きないよう、コスモスが枯れる原因と対処法についてご紹介してきますね。

 

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コスモスが咲かない!枯れる原因と対処法は?

育てたコスモスが咲かない、枯れてしまった、なんて経験はありませんか?

花が咲かなかったり枯れてしまうのには必ず理由があります。

それではコスモスの花が咲かない、枯れる原因と対処法をご紹介していきますね。

 

【花が咲かない原因】

・日照時間

コスモスを種から育てた場合にありがちですが、明るい場所で育てているのが原因かもしれません。

「え?植物には明るい場所の方がいいでしょ?」
・・・と思う方もいらっしゃるかと思います。

 

実は、コスモスは短日植物といって、日照時間が短くならないと花芽をつけない性質を持っています。

夜間に室内の明かりが当たる場所、街灯が明るい場所で育てていると中々花が咲きません。

 

じゃあ、どれくらいの暗い時間が必要なのか?

一日に、約11時間は暗い場所で育てることが必要になります。

夜間は暗い場所に移動させたり、遮光シートなどを用いて暗い場所で育てると花が咲くようになりますよ。

 

一度花芽がついたら、明るい場所に戻しても次々に花を咲かせてくれるので安心してくださいね。

苗から育てていて花芽がついている時は、暗い場所を用意しなくても花を咲かせてくれます。

 

【枯れる原因】

・水のあげすぎ

水やりをしているのに、葉っぱが黄色や黒くなって枯れる、土や根が腐ったような臭いがする時は過湿が原因かもしれません。

 

コスモスは元々乾燥地の植物なので、頻繁な水やりを必要としません。

鉢植えの場合は、土が完全に乾いてから水やりを行い、鉢の受け皿にたまった水は頻繁に変えるなどして乾燥気味に育てましょう。

 

地植えであれば、真夏以外は、雨だけでも十分育ちますよ。

また風通しが悪いと、湿度が上がり株が弱る原因になります。

剪定をして風通しを良くことで元気が戻ると思います。

 

・肥料のあげすぎ

肥料を施したら、葉に白い筋が入る、葉がしなびて茶色や灰色になる、などの症状が出たら肥料のあげすぎが疑われます。

肥料を与えすぎると根から水分がどんどん出てしまい、株が弱る原因となります。

 

コスモスは肥料がそれほど必要としません。

植え付け時に緩効性という効き目がゆっくりな肥料を施したら、後は与えなくても良いでしょう。

 

いかがでしたか?

植物のお世話となると、ついつい手を出したくなってしまいますが、コスモスは少し放置気味で育てた方がよさそうですね。

毎日観察をするのは大事ですが、手を出しすぎずお世話をしてくださいね。

 

それでは、コスモスについて最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、コスモスの種類や育て方、増やし方等についてお伝えしました。

コスモスはよく知っているピンクや白だけではなく、黄色やオレンジ、チョコレート色とたくさんの種類があります。

 

育て方は、乾かし気味で、肥料は少なめを意識するとよく育ってくれます。

挿し木や種取りもとても簡単なので気軽に挑戦して、どんどん株を増やしてみましょう。

 

コスモスの寄せ植えは、メインにも脇役にもなれるので、あなたの好みに合わせて色々な楽しみ方をしてみてくださいね。

また、花が咲かない時は夜間の明るさに注意してみてください。

 

コスモスは丈夫で、あまり手のかからない植物なので初心者の方にもおすすめの植物です。

あなたのお庭でコスモスが可憐に咲いてくれますように!

 

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