ガーリックオイルって作ったことありますか?
市販もされていますが、作り方が分かれば、おうちで作って好きなだけお料理に使えますよね。
また、ガーリックオイルを使ったレシピにはどんなものがあるのでしょうか。
作り置きする場合の日持ちなども気になるところです。
今回は、そんなガーリックオイルの作り方とレシピ、作り置きの際の日持ちや保存容器について、ご紹介していきます。
目次
ガーリックオイルの作り方は?
ガーリックオイルは、にんにくをオリーブオイルに漬けた調味油です。
このにんにくとオリーブオイルって、お料理するときに組み合わせて使うことって多いですよね。
ガーリックオイルがあると、毎回にんにくの皮をむいて切って、オイルとあわせて・・・という手間が省けるので、とても便利なんですよ。
ガーリックオイルの作り方はとても簡単です。
では早速、材料と手順を説明しますね。
<材料>
- にんにく 70g
- オリーブオイル 150cc
- 保存用容器として蓋つきのガラス瓶 (私はジャムの瓶を再利用しています)
<作り方>
1.まず、ガーリックオイルを入れるガラス瓶は煮沸消毒しておきましょう。
2.続いて、にんにくは皮を剥き、みじん切りにします。
3.次に、鍋にオリーブオイルを入れて中火で熱し、2.を加えます。
4.少し炒めてにんにくがきつね色になったら、火を止め冷まします。
※にんにくは焦げやすいので、色が変わったらすぐに火を止めてくださいね。
5.最後に、粗熱が取れたらガラス瓶に移して完成です!
ちなみに、熱いままだと瓶が割れてしまうことがあるので、注意してくださいね。
今ご紹介したのは、にんにくとオリーブオイルを加熱する作り方です。
日持ちがいいので、私はいつも加熱して作っていますが、加熱せずに、生のままのにんにくとオリーブオイルで作る方法もありますよ。
その場合は、作り方3.4.をとばして、みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルをそのままガラス瓶に入れ、1週間ほどなじませて出来上がりです。
そして、ガーリックオイルにはアレンジ版もあります。
お好みで、ローズマリーの枝を入れたり、唐辛子を加えてもいいんですよ。
作り方としては、ガーリックオイルを瓶に移すときに、ローズマリーの枝1~2本や、刻んだ唐辛子2本分を一緒に入れるだけです。
ローズマリーは熱湯で洗ってからしっかり水分を拭き取っていれてくださいね。
私はあまり辛いのは得意ではないので、唐辛子は2本くらいにしています。
ですが、辛いのがお好きな方は、好きなだけ入れて激辛ガーリックオイルにしてもいいと思います。
さて、こうしてできたガーリックオイルは、ご存知のように色々なお料理に使えます。
今回は、私のおすすめレシピをご紹介していきましょう。
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ガーリックオイルのレシピ!パスタやサラダがおすすめなの?
ガーリックオイルのレシピはたくさんありますが、特におすすめなのは、パスタやサラダです。
ガーリックオイルは、ただパスタと絡めるだけでもシンプルなペペローンチーノができますし、
サラダのドレッシングにすると、にんにくの香りとオイルのコクが野菜の味を引き立ててくれます。
また、魚介やお肉のお料理では臭みを消してくれる効果もあり、本当に万能の調味油といえます。
レシピは無限に広がっている感じですが、今回はその中から特におすすめの3品をご紹介しますね。
・舞茸としめじのガーリックオイルパスタ
<材料> 2人分
- パスタ 180g
- 舞茸 半パック
- しめじ 半パック
- ベーコン 2枚
- ガーリックオイル 大さじ1
- 鷹の爪 1本
- パスタのゆで汁 50cc
- 塩・胡椒 少々
<作り方>
1.まず、舞茸としめじはそれぞれ小房に分けておきましょう。
ベーコンは幅1cmくらいに切っておきます。
2.次に、鍋にお湯を沸かして、沸騰したら塩(分量外)を入れ、パスタを茹で始めます。
3.続いて、フライパンにガーリックオイルと鷹の爪を入れ弱火で熱し、鷹の爪の色が変わってきたら取り出します。
中火にしたら、ベーコン、舞茸、しめじを入れて炒めます。
4.3.のきのこに焼き目がついたら、パスタのゆで汁を加え、2~3分煮詰めましょう。
5.最後に、茹で上がったパスタを湯切りしてから4.に加え、弱火でよくソースとよく絡め、最後に塩と胡椒で味を調えます。
パスタとベーコンにも塩味がついているので、それだけで充分な場合は、塩を入れなくてもいいです。
味見をしながら加減してくださいね。
ガーリックオイルはきのことの相性バツグン!もうたまらなく良い香りです。
続いて、ヘルシーで美味しい温野菜サラダをご紹介します。
・ガーリックオイルの温野菜サラダ
<材料> 2人分
- ブロッコリー 1/3個
- パプリカ 1/2
- ガーリックオイル 大さじ1
- 塩・胡椒 少々
<作り方>
1.ブロッコリーは小房に分ける。パプリカは種を除いて1口大に乱切りにします。
ブロッコリーの茎の部分は捨てないで、乱切りにして入れてもいいですよ。
2.1.を耐熱皿に入れラップをして、電子レンジ600wに2分ほどかけます。
ラップは少し大きめに切ってかけておくと、途中で縮んで破れたりすることがなくて安心てすよ。
電子レンジの時間は、野菜の状態をみて加減してくださいね。
3.2.にガーリックオイルを絡め、塩・胡椒で味を調えて完成です!
ガーリックオイルの便利さをいつもしみじみ感じる簡単レンチンメニューです。
人参やかぶでも美味しく作れますよ。
では、最後に和らなくておいしい「たこ」のガーリックオイル風味をご紹介します。
・たこのガーリックオイル風味
<材料>
- ゆでだこ(足) 2本
- ガーリックオイル 大さじ1
- 塩・胡椒 少々
- パプリカ粉末 少々(なくても可)
<作り方>
1.まず、たこは1口大に切っておきましょう
2.続いて、フライパンにガーリックオイルを入れて熱し、たこを入れ、炒めます。
3.たこに油がまわったら、塩・胡椒とパプリカを振りかけ調味します。
ゆでだこには、すでに火が通っているので、炒めすぎて硬くならないように注意しましょう。
ガーリックオイルがあれば、スーパーで売っているゆでだこもしゃれたタパスに変身できます。
とっても簡単で、少々酔っぱらっててもできるのがいいところです(笑)
さて、こんな風に色々なお料理に使えるガーリックオイル。
私は毎日使っているといっても過言ではありません。
ただ、そうやって毎日のように使うためには、たくさん作って作り置きしておかなくっちゃですよね。
そこで、続いては、ガーリックオイルの作り置きについて、保存期間や容器についてもお伝えしますね。
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ガーリックオイルは作り置き!日持ちは?保存容器はどうする?
ガーリックオイルは、きちんと保存すれば日持ちします。
なので、使う度に毎回作るのではなく、1度にたくさん作って作り置きしておくと、とても便利ですよ。
保存できる期間は、
- 加熱して作ったもので半年ほど
- 加熱せず作ったもので1か月くらい
は日持ちします。
いずれも冷蔵庫で保存してくださいね。
ちなみに、作り置きして使うのには、ちょっとしたコツがあります。
それは、容器を使い分けるということです。
保存用には、しっかり煮沸消毒ができ、密閉できる蓋つきのガラス瓶を使います。
でもこのガラス瓶って、キッチンで使うにはいちいち蓋を回して空けて、スプーンですくって・・・となるので、こぼれたり、毎回スプーンを洗う手間がかかるんですよね。
そこで、私は上に細い口がついているはちみつの容器を利用しています。
これなら、ふたをポンと取って逆さにすれば、スプーンなしで使いたい分出すことができます。
冷蔵庫に保存しているガラス瓶からこのはつみつの容器に移して、キッチンの使いやすい場所に置いて使っています。
これはとてもいい方法でおすすめなので、ぜひやってみてくださいね。
では、ガーリックオイルについていろいろとお伝えしましたので、最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、ガーリックオイルの作り方やおすすめレシピ、作り置き等についてお伝えしました。
ガーリックオイルは、にんにくをオリーブオイルに漬けた調味油です。
みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルで簡単に作れましたね。
ガーリックオイルを使ったレシピのおすすめは、パスタやサラダ。
お肉やお魚のお料理では臭み消しとしても活躍するものでしたね。
ガーリックオイルは作り置きしておくと便利。
加熱して作ったものなら冷蔵庫で半年くらい、加熱せずに作ったものでも冷蔵庫で1か月くらい日持ちします。
簡単に作れて、お家にあるととても重宝するガーリックオイル。
ぜひあなたも作って使ってみてくださいね。
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