シンビジウムほったらかしはOK?育て方や増やし方等のコツ

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シンビジウムは、年末年始の贈り物にも有名で、冬を代表する素敵な花物の1つなので、見たことのある方も多いでしょう。

 

しかし、花が咲いていない時の管理が分からず、ほったらかしにしていませんか?

 

今回は、シンビジウムとは?ほったらかしがOKなのかどうか、その育て方、増やし方、寄せ植えについて詳しく解説しています!

最後には、花が咲かなかったり、枯れたりする原因と対処法についても解説していますのでお楽しみに!!

 

それでは、シンビジウムがほったらかしでもOKなのかどうかについてから大公開です!!!

シンビジウムとは?ほったらかしOKって本当?

シンビジウムの花は丸みを帯びたカップ咲きの可愛い花で、冬の12月~4月に咲きます。

花色は黄色、白、赤、緑、ピンク、複色など豊富で、直立した枝やアーチ状に仕立てられた枝に、たくさん咲く花姿は豪華です。

 

シンビジウムはラン科シンビジウム属の花で、原産地は東南アジアから日本、オーストラリアです。

この花は蘭の中でも特に育てやすく、寒さにも比較的強いことから、人気があり、年末年始に花が咲いていることもあり贈り物としても人気があります。

 

ところで、「シンビジウムはほったらかしで大丈夫!」はウソってご存じでしたか?

 

蘭の中でも育てやすい点から、ほったらかしでも大丈夫だと思われることが多いですが、その場合、翌年以降は綺麗な花は咲かずに枯れる可能性があります。

 

ほったらかしで、せっかくのシンビジウムが枯れたら悲しいですよね。

翌年以降も元気に綺麗な花を咲かせられるように育て方のコツをお話します。

 

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シンビジウムの育て方!植え付けや水やり等のポイントは?

シンビジウムを上手に育てるには、「水やり」「肥料」「剪定」において、特に大事なポイントがあるんですよ。

それでは順を追ってお話しますね。

 

【植え付け】

シンビジウムは蘭なので、地植えではなく鉢植えで育てます。

この花は、シーズンの11月~4月につぼみ付きの状態や花付きの状態で、園芸店で手に入れることができるんですよ。

 

植え付けは、花が終わった後の4月~5月に2年に1回行いましょう。

 

【用土】

シンビジウムの土は、お花の土などのような水持ちの良い土ではなく、水はけを重視した小粒のバークチップや軽石を主体としたものを使いましょう。

園芸店などでは、シンビジウムの土としてバークチップや軽石を配合した専用土が販売されていますので、そちらを使うと安心して育てられますよ。

 

【水やり】

シンビジウムは水を非常に好みます。

開花期の冬は、気温が低いので、水やりは4~5日に1回程度ですが、気温が上がり始める春4月~秋11月は毎日水やりが必要です。

 

特に夏は、涼しい日陰に移動させて朝晩の2回水やりを行い、水切れをさせないように気を付けましょう。

水やりは、鉢の底から水が流れるくらいにたっぷりやることがポイントです。

 

受け皿をしている場合、水を溜めていると根腐れの原因になるのでこまめに捨ててくださいね。

水切れさせないことがシンビジウムを上手に育てる大事なポイントですが、特に花芽が伸びてくる10~11月は水切れをしないように気を付けてください。

 

この時期に水切れを経験すると、せっかくの花芽がうまく咲かずに、散ってしまうことがあるからです。

花芽が伸びてきたら、水やりを特に気を付けてあげることで、綺麗な花を咲かせましょう。

 

【肥料】

シンビジウムは、肥料も好みます。

肥料を与える時期は、花が終わった後の4月~10月です。

 

開花期の12月~4月は肥料は与えません。

この時期に肥料を与えると、花色が本来の綺麗な色にならないため気を付けましょう。

 

植え替えタイミングの時に、ゆっくり効く緩効性の置き肥タイプの肥料を鉢の上に、規定量置いてください。

置き肥であることで、肥料を与えない12月に取り除くことができるからです。

 

また、洋ラン用の液肥を水に規定量薄めて、水やり代わりに2週間に1回の間隔で与えましょう。

開花時期以外に、しっかり肥料を与えることがポイントなので、このポイントを押さえることで冬にしっかりとした綺麗な花を咲かせてくれますよ。

 

【剪定】

シンビジウムは、9月頃から花芽と葉芽が地際から出てきます。

花芽はぷっくりと膨らんでおり柔らかく、葉芽は平らで固いのが特徴です。

 

この花芽と葉芽を全て伸ばしてしまうと、株が茂りすぎたり、花も綺麗に咲いてくれなかったりしますので、花芽を2~3芽だけ残して全て取り除きましょう。

この作業を芽かきと言い、この芽かきをすることで、綺麗な花を咲かせ、茂りすぎないようにするポイントです。

 

【植え替え】

シンビジウムの植え替えは、植え付け同様に花が終わった後の4月~5月に行います。

植え替えは2年に1回のペースで行い、一回り大きな鉢に植え替えます。

 

シンビジウムの根は、まっすぐに伸びますので、できるだけ高さのある鉢に植え替えてくださいね。

 

シンビジウムの古い根や色の悪い根を取り除き、鉢の中心ではなく、縁に寄せて植えることが重要なポイントになります。

鉢の縁に寄せて植えることで、反対側にはスペースができて、このスペースに9月ごろから充実した花芽や葉芽が出て来るからです。

 

【病害虫】

シンビジウムには以下の3点の病害虫が発生しやすいです。

1:ウイルス病

2:アブラムシ

3:カイガラムシ

 

ウイルス病は、葉に黒い斑点がまだらに出て、次第に花が咲かなくなっていきます。

 

また、ウイルス病は一度発病すると治すことが難しく、他のシンビジウムにも移るので、悲しいですが処分しましょう。

 

アブラムシは、花芽が伸びて花が咲く11月~4月に発生しやすく、この時期は気温が低いので、室内等に移動してそのままにしていると、一気に大発生します。

そのため、室内に移動するときは、花芽にアブラムシがついていないか、よく確認し、もし見つけた場合は、市販のお薬で対処しましょう。

 

カイガラムシは、葉が茂りすぎて風通しの悪いシンビジウムの葉の裏に発生しやすいです。

そのため、一年を通して、葉が茂りすぎないように古葉は取り除き、風通しを良くすることが重要なポイントになります。

 

カイガラムシを発見した場合は、柔らかいブラシや布でこそぎ落としましょう。

大発生している場合は、葉を多めに切り落とし、風通しをよくして市販のお薬を株全体に散布してくださいね。

 

さて、うまく育てられるようになったら、増やしてみたいと思いませんか?

シンビジウムの増やし方についてお話します。

 

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シンビジウムの増やし方!株分けのコツやポイントは?

シンビジウムの増やし方は、株分けになります。

葉の根元が膨らむ部分をバルブといい、この部分に栄養や水分を溜め込む性質があり、このバルブが増えると新芽が出てきます。

 

そのため、鉢がバルブでびっしりになると、新芽が出にくくなるので、そのタイミングで株分けを行うと良いでしょう。

 

株分けは、植え替えの時期と同様に4月~5月に行います。

バルブでびっしりになった株を、引き抜き土を落としてバルブの間を割るように2株に分けるか、ハサミや鋸で分けましょう。

 

バルブ部分を切ってしまった場合、切断面が大きくそのままだと切り口から病気になりやすいので、傷を塞ぐ癒合剤を使うことをおすすめします。

癒合剤は、園芸店で簡単に手に入りますので、安心してくださいね。

 

分けた後は、植え替えと同様に、鉢の縁に植え込み、新芽が出てくるスペースを広く取りましょう。

そうすることで、9月~11月にかけて花芽が出てきやすくなります。

 

シンビジウムを増やすことができると、増やした株にカラーリーフなど一緒に植えてアレンジを楽しむ方も多いんですよ。

シンビジウムの寄せ植えについてお話しますね。

 

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シンビジウムの寄せ植え!コツやポイントは?

シンビジウムの土は、小粒のバークチップや軽石など、排水性が非常に良い土なので、草花を一緒に寄せ植えするのは残念ながら難しいです。

どうしても、草花と一緒に寄せ植えしたい場合は、ポットごとシンビジウムの土の中に植えてあげる形になります。

 

花が終わると、すぐにポットを引き抜き、草花は植え替えをしてあげましょう。

 

しかし、小さな観葉植物などは、水はけの良い土と相性が良いため、寄せ植えは可能です。

 

シンビジウムは背丈が高いので、鉢の後ろ側に植え、その前に観葉植物を植えてあげると良いでしょう。

寄せ植えは、鉢の前から見て3角形になるように植え、横から見ても3角形になるように植えてあげると大きくなってもバランスが良いですよ。

 

シンビジウムの寄せ植えにおすすめの観葉植物は以下になります。

  • ポトス
  • アイビー
  • オリズルラン
  • ハツユキソウ

など・・・

 

ただ、せっかく寄せ植えしたシンビジウムに花が咲かなかったり、枯れたりしたら、すっごく悲しいですよね。

その原因と対処法についてお話します。

 

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シンビジウムが枯れる!花が咲かない!原因や対処のコツは?

シンビジウムの花が咲かなかったり、枯れたりする原因は以下の5つになります。

1、水やりが足りない

2、肥料が少ない

3、芽かきをしていない

4、植え替えをしていない

5、冬の5℃以下の温度に当たっている

 

シンビジウムは、強い植物なので枯れることは少ないですが、水やりを全くしていない場合は枯れる恐れがあります。

また、水を好む性質であり、特に花芽ができる9月~11月に水切れを経験させると花が咲かないこともあるので注意しましょう。

 

花が咲く12月~4月以外は、シンビジウムは肥料を欲しがります。

開花期以外の時期に、肥料が少ないと花芽がつかず、葉ばかり茂ることになるので、置き肥や洋ラン用の液肥をしっかりと与えることがポイントです。

 

9月~11月に、花芽や葉芽が地際から出てきますが、芽かきをせずにほったらかすと、花も少なく葉が茂り、病害虫の被害に合いやすくなります。

そのため、綺麗に花を咲かせるためには芽かきはとても重要な作業なんですよ。

 

シンビジウムは2年ほど植えっぱなしにすると、鉢の中の根はびっしりになり、バルブも鉢にびっしりと隙間なく増えてしまいます。

そうなると、新芽が出てくるスペースがなく花が咲かなくなるんですよ。

 

2年に1度は植え替えや株分けをして、花芽の出てくるスペースを作りましょう。

シンビジウムは蘭の中でも特に寒さには強いですが、それでも5℃以下になると枯れる可能性が高くなります。

 

この花が枯れる一番の原因として、5℃以下の寒さや雪、霜に当たることです。

そのため、冬は室内の10℃~15℃程度の場所で管理し、花が長く綺麗に楽しみましょう。

 

それでは、シンビジウムについて最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、シンビジウムの育て方や増やし方のお話をさせていただきました。

 

シンビジウムは蘭の仲間で毎年綺麗に咲かせるには、育て方にポイントがあり、ほったらかしはNGです。

この花を綺麗に咲かせるポイントは、「水やり」「肥料」「剪定」にあります。

 

シンビジウムは株分けで増やすことができ、株分けはバルブが鉢いっぱいになった4月~5月に行いましょう。

この花は、他の草花との寄せ植えが難しく、小さな観葉植物との寄せ植えを楽しむと良いですよ。

 

シンビジウムは、冬の5℃以下の環境の場合に枯れる恐れがありますので、冬は室内で管理してくださいね。

あなたが育てたシンビジウムの話もぜひ教えてくださいね^^

 

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