パキラの剪定時期と方法!丸坊主やバッサリ切るのはOK?

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パキラの剪定の時期や方法をご存じですか?

パキラには剪定が必要って聞いたけど、いつ頃、どんな風にすれば良いのかが分らない・・・

 

そんな二の足を踏んでいる方は結構多いのかもしれません。

今回は、パキラを剪定する時期、どこを切ったらいいのか?全部切って丸坊主にしてもいいか等、初めての方にも分かりやすくお伝えします。

パキラの剪定目的!しないとどうなるの?

パキラはとても成長の早い観葉植物なので、剪定をすることが大切です。

パキラを育てていくと、葉が生い茂ってきたり、ヒョロヒョロと長く伸びてしまったりすることがありますからね。

 

剪定は、見た目の姿を整えたり、枯れた葉を取り除いたりと、パキラを育てていく上で欠かせない管理方法の一つなんですよ。

1年で50cmから70cm程成長するので、あまり伸びすぎてしまうと、見た目のバランスが悪くなったり、管理しにくくなってしまうんですよ。

 

そのため、定期的に剪定する必要が出てくるんです。

放置していると、葉が密集しすぎて光が当たらず、風の通りも悪くなってしまいます。

 

害虫が発生したり、病気になってしまうこともあるんです。

葉が繁りすぎてしまうと、重みに耐えられず、大きな株であれば転倒してしまうこともあります。

 

見た目のバランスや見栄えをよくしたり、病気や害虫に勝てる株に育てるためにも、ぜひ剪定をしてみてくださいね。

 

では続いては、実際に剪定を行う時期や方法について、またどこを切ったら良いのかをご説明しましょう。

 

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パキラの剪定時期と方法!切り口の場所はどこ?

パキラの剪定に適した時期は5月から7月頃の生育期に行ってくださいね。

遅くても7月上旬ぐらいには済ませてしまいましょう。

 

その時期に剪定を行うと、パキラの回復も早く、新しい芽も出てきやすくなるんですよ。

気温があまりにも高い真夏や、気温の下がる寒い時期は避けてくださいね。

 

切る場所にも注意が必要なんです。

成長点と呼ばれる、幹や枝にポコっと盛り上がっている部分を残すことが大切です。

 

パキラは成長点から新しい枝や葉を伸ばしていくんです。

間違えて切ってしまっても、芽が出てこない、ということはありませんが、芽が出てくるのが遅くなるので、気をつけてくださいね。

 

では、剪定方法をお教えします。

1・最初に雑菌などがついていない清潔なハサミを用意してください。

2・パキラの株全体を見て、伸びすぎてしまっている場所やバランスの悪い場所から切っていきます。

3・枯れていたり、病気になっている葉を見つけたら、迷わず切っていきましょう。

4・密集してしまっている場所があれば、風通しや光の当たり具合をみて必要のない枝や葉は切っていきます。

5・太めの枝を切った場合は、癒合剤を塗って雑菌が入るのを防ぎます。

 

剪定が終わった後は、直射日光の当たらない明るい場所で、休ませてあげましょう。

2〜3週間たつと、新しい芽がでて、成長してくれるはずですよ。

 

ところでパキラと言えば幹が一本のものと、数本の幹で人工的に編み込まれた人ものがありますよね。

編み込みタイプのものは見た目もおしゃれで人気があるんですよ。

 

人気の編み込みタイプのパキラの場合はの剪定はどうでしょうか?

次では、編み込みタイプの剪定のポイントをお教えします。

 

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パキラの剪定!編み込みの場合のポイントは?

人気の編み込みタイプのパキラの剪定は、一本ではなく数本の幹が編み込まれています。

そのため、一本の時よりも葉が多く茂っているので、日当たりや風通しも悪くなってしまうんです。

 

そのため、葉のボリュームやバランスを見つつ、全ての葉に光が当たるように剪定していきます。

株の向こう側が透けて見えるくらいのボリュームになるように剪定するのが、ポイントです。

 

最初は、雑菌がついていない清潔なハサミを用意しましょう。

パキラの全体を見て、上に飛び出していたり、幹の途中から生えているような余分な葉がないか確認します。

 

その後、バランスを見て、上や幹の途中から生えている枝をカットしていきます。

幹の途中で生えている葉は、付け根からカットすることで、幹がスッキリと見えますよ。

 

枯れている葉や病気の葉も見つけたらカットしておきましょう。

 

また、編み込みパキラの中で葉に元気がなく、触ると柔らかく感じる幹がある場合は、枯れてしまっている証拠。

樹の姿を変えたくない場合はそのまま幹を残してもいいですが、できれば幹はカットしてしまいましょう。

 

カビが生えてしまい、他の幹に影響を与えてしまうかもしれません。

取り除く方法は、枯れてしまった幹を少しずつ、他の幹を傷つけないようにハサミでカットしていきます。

 

株の元近くまで切ったら、後は株ごと引っこ抜きます。

抜いた後は土がなくなってしまうので、新しく土を足してあげてくださいね。

 

ところで、ネットではパキラを丸坊主にしたり、バッサリと切るなんて話がありますよね。

パキラの見た目が悪くなってしまって、枝や幹を切って丸坊主にしてしまっても大丈夫なんでしょうか?

 

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パキラの剪定!丸坊主やバッサリ切っても良いの?

パキラを育てているうちに、どうしても見た目が悪くなってしまったり、伸びすぎてしまったりすることがあります。

そんな時、全ての枝や葉を剪定してリセットしたい!なんて思いませんか?

 

幹だけ残して丸坊主にしてしまいたいけど、新しい芽はちゃんと出てきてくれるか不安ですよね。

パキラは丸坊主にしても、ちゃんと新しい芽を出してくれるんです。

 

成長しすぎてバランスが悪くなってしまったパキラを丸坊主にすることで、形を整えるというメリットがあります。

その際、成長点を全て取ってしまうことで、成長のスピードはかなり遅くなってしまうのが、デメリット。

 

成長点が残っている時よりも時間がかかってしまいますが、枯れることなく新芽を出してくれるので、安心してくださいね。

パキラの樹の形を整えたい時は幹までバッサリ切ってしまいましょう。

 

あまりにも長く伸びすぎてしまった場合は、幹をバッサリ切ってもOKです。

どういう形にしたいか、どのくらいの長さにしたいかをイメージしてから、切っていきましょう。

 

イメージ通りの姿にすることができますよ。

1ヶ月くらい経つと、パキラは新たに幹の部分から成長点を作って、新しい芽を出してくれますよ。

 

切る時は、清潔なハサミを使用してくださいね。

雑菌などが付着していると、新芽が出てくるどころか、切り口から菌が入って枯れてしまうことがあるので、注意しましょう。

 

丸坊主や幹を切るとどうしても株に負担がかかってしまうので、樹の形を整えたい時だけにしてくださいね。

 

さて、パキラを剪定した後は、たくさんの枝が出ますよね。

切り落とした枝を捨ててしまうのはもったいない!とは思いませんか?

 

切り落とした葉を使って、株を増やしてみましょう。

 

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パキラを剪定したら、挿し木で増やそう!

パキラを剪定した時に切った枝を使って、株を増やすことができるんです。

また、弱ってしまったパキラを挿し木して増やすことで、新たに元気な株に生まれ変わらせることもできるんですよ。

 

初心者にも簡単にでき、発根の様子がわかりやすい水耕栽培をご紹介します。

 

まず最初は、剪定して取り除いた枝の先端を斜めに切っておきます。

葉は、半分くらいに切って、蒸発する面積を少なめにしてあげてくださいね。

 

次に、水を入れたガラス瓶を用意し、発根促進剤を入れておきます。

最後にパキラをガラス瓶に入れて終了です。

 

その後は、明るい日陰に置き、水はできるだけ毎日交換してあげてくださいね。

2、3週間くらいで、白いプツプツとした根が生えてきますよ。

 

1ヶ月くらい経って根が長く伸びてきたら、成功です。

その後は、土やハイドロカルチャーなどに植え替えてあげてください。

 

水耕栽培で育ったパキラは、水から土に環境が変わると水がうまく吸収できないので、数週間は水を多めに与えてあげてくださいね。

 

それでは、パキラの剪定について最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回はパキラの剪定方法についてご紹介しました。

 

パキラは剪定しないと、成長しすぎて見た目のバランスが悪くなります。

パキラの剪定の時期は生育期の5月から7月くらいの間、成長点を意識しながら剪定していきましょうね。

 

編み込みタイプのパキラは葉が茂りすぎてしまうので、全ての葉に光が当たるように剪定するのがポイントです。

パキラを丸坊主やバッサリ切ってしまっても、時間はかかりますが、ちゃんと新しい芽を出してくれますよ。

 

剪定した後には、切った枝を水耕栽培で育て、株を増やしてみましょう。

大切に育てているパキラの見た目やバランスを整えてあげて、長く元気に成長させてあげましょうね。

 

あなたが剪定したパキラの話も、ぜひ教えてくださいね~

 

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