マーガレットの花言葉は怖い?色別や本数別などの意味の違い

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恋占いで有名なマーガレットは、女性人気の高い花です。

そんなマーガレットの花言葉をご存知ですか?

 

怖い意味があると聞いて、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

また、色や本数によって意味が変わるのかも気になりますね。

 

今回はマーガレットの花言葉を色別、本数別などの観点からご紹介します。

最後に、韓国語や英語の花言葉についてもご紹介しますので、ぜひ楽しみにお読みください。

マーガレットの花言葉は怖い?全般的な意味について

春の花の中でも、女性人気の高いマーガレット。

 

そんなマーガレットの花言葉が実は怖いと、聞いたり見たりして不安に思ったことはありませんか。

「あんなに可愛い花なのに、怖い花言葉があるの?」と驚く方も多いでしょう。

 

実は、この噂、、、嘘なんです

マーガレットの花言葉に怖い意味はありませんので安心してください。

 

とはいえ、マーガレットにどんな花言葉があるのか気になると思います。

全般的な花言葉を紹介します!

 

  • 恋占い
  • 心に秘めた愛
  • 真実の愛
  • 信頼
  • 真実の友情
  • 私を忘れないで
  • 優しい思い出
  • 誠実
  • 貞節

 

マーガレットの花言葉はたくさん。

「こんなにたくさんあるんだ!」と驚くかもしれませんが、私も初めて知ったときは驚きました。

 

一つの花でこれだけの意味があるということは、それだけ世界的にも愛されている花という証拠なのでしょう。

マーガレットの有名な花言葉「恋占い」「心に秘めた愛」「真実の愛」「真実の友情」の由来に付いてお話ししますね。

 

「恋占い」

多くの方が、マーガレットで恋占いしたことがあるのではないでしょうか。

私も幼少時に恋占いをしたことがありますよ。

花びらを一枚一枚ちぎりながら「好き」「嫌い」と言って占う恋占い。

 

マーガレットは、恋占いに使用される花の定番です。

そのため、マーガレットには恋占いの花言葉が名付けられています。

 

ちなみに、マーガレットの花びらの枚数は奇数なので、「好き」から始めれば占い結果は「好き」になるんですよ。

 

「心に秘めた恋」

マーガレットの花はギリシア神話と深く関係があります。

特に、処女神であるアルテミスの逸話に影響を受けているんです。

 

アルテミスは一生を処女として誓ってましたが、巨人の狩人オリオンに恋をしていました。

アルテミスの兄アポロンは、アルテミスの誓いが破られることを危惧してアルテミスを騙します。

 

海の中に立たせ、海上に出たオリオンの頭を黄金の岩としてアルテミスに遠距離から弓で射るように指示しました。

狩りの女神でもあるアルテミスは、自身の腕を試されたと思い、その岩を射ってしまいます。

アルテミスはアポロンに騙されて、恋をしたオリオンの頭を射ってしまうというお話しです。

 

このギリシア神話から、心に秘めた恋という花言葉が付けられています。

とても悲しいお話ですよね。

 

「真実の愛」

こちらも月と狩りの女神アルテミスに由来する花言葉になります。

処女神でありながら、恋や愛について理解していたことが由来です。

 

「真実の友情」

処女神であるアルテミスは、従者にも処女であることを要求していました。

しかし従者に愛する人ができた時は、暖かく送り出していたそうです。

 

叱責せずに、従者に愛する人ができた時は喜んでいる姿から「真実の友情」という花言葉が名付けられています。

 

これらの花言葉のように、マーガレットはギリシア神話でのアルテミスと深い関わりがあることがわかりましたね。

実際にアルテミスには、マーガレットの花が捧げられていたとのことで、その関係の深さにも納得します。

 

マーガレットには怖い花言葉はなく、いずれもポジティブな意味なので安心してください。

 

騙されたとはいえアルテミスがオリオンの頭を弓で射った点が怖いという理由で、花言葉も怖いと広がったのかもしれません。

しかし、実際は秘めた愛の物語なので間違えないようにしたいですね。

 

マーガレットの全体的な花言葉を知ると、色別でも意味はあるのか気になりませんか。

白やピンク、黄色の花言葉についてお話しします。

 

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マーガレットの色別の花言葉!白・ピンク・黄色などの意味

マーガレットには白色以外にも、ピンクや黄色の花色があります。

 

【白色のマーガレット】

白色のマーガレットの花言葉は以下の3つ。

 

  • 心に秘めた愛
  • 恋占い
  • 信頼

 

この3つの花言葉は、全体の花言葉と共通しています。

マーガレットと言えば、多くの方が白色をイメージすることでしょう。

 

そのため、白色のマーガレットの花言葉が全体の花言葉と共通するのも納得が行きますね。

そして、白色のマーガレットは結婚式に最も相応しいため、ブーケ等に利用されています。

 

結婚式のブーケだけでなく、結婚記念日にパートナーへのプレゼントなどにおすすめです。

花言葉の「心に秘めた愛」「信頼」を贈り物に添えると喜ばれるでしょう。

 

【ピンクのマーガレット】

ピンクのマーガレットの花言葉は「真実の愛」です。

 

こちらも全体の花言葉と共通しています。

ギリシア神話に登場する月と狩りの女神アルテミスに捧げたマーガレットが由来ですが、もしかするとピンクのマーガレットだったのかもしれませんね。

 

ピンクは女性らしさや可愛らしさの象徴です。

意中の女性へのプレゼントにピンクのマーガレットを渡すとよいでしょう。

 

また、ピンクのマーガレットは母の日の贈り物としても人気があります。

 

【黄色のマーガレット】

黄色のマーガレットの花言葉は「美しい容姿」です。

 

全体の花言葉にはない黄色のマーガレットにだけある花言葉になります。

 

白色とは違い、黄色のマーガレットは中心の蕊まで含めて黄色一色です。

その美しい姿から名付けられています。

 

美しい容姿と言われて嫌な気持ちになる女性が少ないように、黄色のマーガレットも告白やプレゼントにおすすめです。

 

【赤・紫のマーガレット】

マーガレットは世界中から愛されている花であり、品種改良も盛んな植物になります。

 

そのため、赤色や薄紫色のマーガレットも生まれていますが、これらには花言葉がありません

これから先、一般的な色になると花言葉が付けられるかもしれませんね。

 

花言葉を意識してマーガレットの花束を作る時に、本数によっても意味が変わるのかなと気になりませんか。

本数による花言葉の違いについてお話しします。

 

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マーガレットの花言葉は本数でも違うって本当?

バラのように本数によって花言葉が変わる植物もありますが、マーガレットは本数によって花言葉は変わりません

 

そのため、マーガレットの花束をプレゼントするのに本数はあまり関係ないので安心してください。

しかし、一般的に花束の本数で避けたほうがよい本数があることはご存じでしょうか。

 

15本:ごめんなさい
16本:不安な愛
17本:絶望の愛

 

上記の本数は女性へのプレゼントには向いていません。

15~17本の花束にならないように気を付けましょう。

 

また、本数による意味合いは以下も有名です。

 

1本:あなたが運命の人
3本:愛しています
4本:一生愛し続けます
5本:あなたに出会えたことが心からの喜びです
6本:あなたに夢中です
8本:思いやりに感謝しています
10本:あなたは完璧です
11本:最愛
12本:恋人(奥さん)になってください

 

これらの本数による花言葉は、女性への花束におすすめ。

それぞれの花束の意味合いとマーガレットの花言葉を組み合わせて贈ると喜ばれるでしょう。

 

そのまま渡しても意味が伝わらないので、メッセージカードに書いたり渡す際に直接伝えたりするとよいですよ。

マーガレットの本数による花言葉はありませんでしたが、日本では本数の意味合いを組み合わせるとよいことがわかりました。

ところで、マーガレットの花言葉が気になる方の中には、韓国人の方と交流があって、韓国語の花言葉が気になっている方もいるでしょう。

 

そこで、続いては韓国の花言葉を見て行きましょう。

 

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マーガレットの韓国語の花言葉と由来は?

韓国のマーガレットの花言葉は「心の中に秘めた愛」です。

 

日本の花言葉にある「心に秘めた愛」と同様の意味合いになります。

由来もギリシア神話のアルテミスからきており、日本と同じと考えてよいでしょう。

 

韓国ではマーガレットを「マゴリトゥ」と発音するそうです。

もし韓国の方にマーガレットをプレゼントしたり、マーガレットの花について話したりする場合は、ぜひ「マリゴトゥ」と発音してみましょう。

 

私も韓国の方にマーガレットをプレゼントする時は、「マリゴトゥ」と言って渡したいと思います。

 

ただ、最近は韓国語に親しんでいる人も多いですが、もしかすると英語の花言葉が気になっている人の方が多いかもしれませんね。

そこで、最後にマーガレットの英語の花言葉を紹介しますね。

 

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マーガレットの英語の花言葉と由来は?

マーガレットの英語の花言葉は以下の2つ。

 

secret love(秘密の恋)
faith(信頼)

 

秘密の恋は、日本の花言葉「心に秘めた愛」と似ていますね。

信頼は日本の花言葉と同様です。

 

心に秘めた愛よりも、secret love(秘密の恋)のほうがロマンチックに感じますね。

由来は残念ながらはっきりしていませんが、同様の意味合いを持つことからギリシア神話のアルテミスから来ているのでしょう。

 

マーガレットはカナリア諸島原産の花であり、ヨーロッパに渡りフランスで盛んに品種改良が行われました。

そのため、英語ではparis daisyとも呼ばれるそうです。

 

英語圏の方にプレゼントする場合は、恋人や信頼している友人に渡すと喜ばれるでしょう。

 

ただし、女性の友人に贈ると勘違いされるかもしれませんので気を付けてくださいね。

それでは、マーガレットの花言葉について最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、マーガレットの花言葉についてお話しました。

 

マーガレットには怖い花言葉はなく、恋や信頼を意味する花言葉を持っています。

色別には、「白:心に秘めた愛」「ピンク:真実の愛」「黄色:美しい容姿」「赤・紫:なし」です。

 

マーガレットに本数別の花言葉の違いはありません。

 

韓国語の花言葉は、「心の中に秘めた愛」です。

英語の花言葉は、「秘密の恋」「信頼」と日本と同様の意味合いを持っています。

 

マーガレットを大切な人にプレゼントしたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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