シンビジウムの花言葉は怖い?白やピンクなど色別の意味は?

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冬になると、園芸店で色とりどりのシンビジウムが並ぶようになりますね。

 

花持ちが良いので、ギフトに使われることも多いシンビジウム。

 

ですが、怖い花言葉があるというウワサが気になっている人もいるんじゃないでしょうか。

せっかくプレゼントするのに、良くない花言葉があるのは嫌ですよね。

 

そこで今回は、シンビジウムの花言葉が怖いと言われる真相、白やピンク等、色別の花言葉についてお伝えします。

最後に、この花の風水的な意味についてもお伝えしますのでお楽しみに!

シンビジウムの花言葉は怖い?結婚しない意味があるの?

まず、シンビジウムには怖い花言葉があるというウワサは本当なのでしょうか?

 

実際のシンビジウムの花言葉は、「飾らない心」「素朴」「誠実な愛情」「高貴な美人」

どれも良いイメージの言葉ばかりですね。

 

いろいろな色があって彩り豊かなシンビジウムですが、他の洋ランと比べると少しくすんだ、落ち着いた色合いの花なので、「素朴」という言葉が当てられているのでしょう。

 

他にも、白や黄色、ピンクなどシンビジウムの色別に花言葉があります。

 

しかし、マイナスイメージの怖い花言葉はありません。

それではなぜ、シンビジウムには「結婚しない」など怖い花言葉がある、とささやかれるようになってしまったんでしょうか。

 

これは、実はテレビドラマの影響なんです。

2012年放送の「結婚しない」というドラマがあり、毎回違う花と花言葉が取り上げられていくのですが、この中でシンビジウムが出てきたことでシンビジウム=「結婚しない」と混同されて伝わっていったようなんです。

 

そういうわけで、実際にはシンビジウムには「結婚しない」という花言葉は存在しません。

プレゼントにするときにも、安心して送れますね!

 

では、実際のシンビジウムの花言葉について詳しく見ていきましょう。

 

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シンビジウムの色別の花言葉!白やピンクなどで意味は違う?

シンビジウムは、全体の花言葉とは別に、色ごとにも異なる花言葉を持っています。

 

白、ピンク、黄色、緑の色別の花言葉をご紹介しましょう。

プレゼントにするときに、相手のイメージに合う花言葉の色を贈るのも良いですね。

 

・白いシンビジウムの花言葉は「深窓の麗人」

深窓の麗人とは、身分の高い家で大切に育てられた女性のこと。

シンビジウムの透き通るような白い花弁は、まさに深窓の麗人と呼ぶのに相応しい、けがれのないイメージですね。

 

・ピンクのシンビジウムの花言葉は「素朴」「熱心さ」「高貴な女性」

ピンクの美しい花は高貴だけれど、他の蘭に比べ控えめな色調が、素朴な印象を与えることから来ているのかも知れません。

 

・黄色のシンビジウムの花言葉は「誠実な愛情」「飾らない心」

黄色はシンビジウムの中でも特に気取らない印象の花なので、「飾らない心」というのはぴったりの花言葉ですね。

 

・緑のシンビジウムの花言葉は「野心」

花なのに緑色という意外性が、挑戦的、野心的だと捉えられるのかも知れません。

日本では控えめな花言葉が多いシンビジウムですが、英語圏では少々イメージが違うようです。

 

続いて、英語の花言葉も合わせてご紹介しますね。

 

シンビジウムの英語の花言葉と由来は?

英語圏の人にシンビジウムをプレゼントしようと考えている人は、英語の花言葉が気になりますね。

 

英語ではシンビジウムの花言葉は「壮麗」(magnificence)「華やかな恋」(gorgeous love)となっています。

英語では、日本の花言葉よりも華やかな印象があるようですね。

 

これはシンビジウムが「カトレア」「パフィオペディルム」「デンドロビウム」と並ぶ世界4大洋ランのひとつであり、その豪華な咲き姿に由来していると思われます。

 

いっぽうで日本の花言葉が「素朴」「飾らない心」といくぶん控えめなのは、コチョウランやカトレアなど、より華やかな洋蘭に比べての印象でしょう。

 

シンビジウムはさまざまな色がありますが、どれもおさえた色調なのでカトレアのようにきつい原色はありません。

それと、日本ではシンビジウムはコチョウランに次いで贈り物によく使われる洋蘭ですが、コチョウランに比べるとかなりお手頃で、庶民派なギフトだからということもあるのかも知れませんね。

 

ところで、シンビジウムは冬の時期の誕生花にもなっています。

いつの誕生花なのか知っておけば、誕生日プレゼントを選ぶときの参考になりますね。
続けて見て行きましょう。

 

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シンビジウムの誕生花!人気の品種はどれ?

シンビジウムは、冬に咲く花なので、誕生花も冬に割り当てられています。

 

1月14日
1月17日
11月7日
12月18日

 

の誕生花になっています。

この日が誕生日の人には、ぜひプレゼントしてあげてください。

 

でもシンビジウムはとにかく品種が多いので、どれを贈れば良いのか迷ってしまいますよね。

プレゼントにおすすめの、特に人気のイチオシ品種も色別にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

・濃赤系の人気品種

‘ワインシャワー’

インパクト大の深みあるワイン色の花は、高級感あふれる落ち着いた雰囲気が漂います。

こぼれるように咲く姿は、まさにワインシャワーのイメージ。

センスあるこだわり派の人に送るなら、この品種がおすすめです!

 

・ピンク系人気品種

‘イノセントラブ’

可愛らしいピンクと、コロンとした丸っこいフォルムの花。

どの品種を選べば良いか迷ったときにおすすめの、万人受けする優しい色合いの品種です。

花言葉が「高貴な貴婦人」ということもありますが、特に年配の女性に贈るときに受けが良いのでおすすめですよ。

 

・白系人気品種

‘冬のソナタ’

数ある白系シンビジウムの中でも、ふっくらした形良い花で根強い人気があります。

軽やかな印象の白花は、若い女性に人気がありますよ。

 

・黄色系人気品種

‘ディープインパクト’

遠くからでもパッと目を惹く、明るいイエローの品種です。リップの赤がアクセント。

どちらかというと、男性には黄色系の受けが良い傾向があるようです。

黄色は縁起が良いので、風水を気にする方にもおすすめです。

 

・緑系人気品種
‘ショパンの調べ’

グリーン系シンビジウムの中でも特に緑が濃く大輪で、人気上昇中のイチオシ品種。

他とは一風違う、個性派を好む人に送るならこの品種がおすすめですよ。

 

さて、ここまでは花言葉についてお話してきましたが、シンビジウムは風水にも関係があるのでは?と疑問をお持ちの方がいらっしゃるでしょう。

そこで最後に、シンビジウムの風水的な意味についてお伝えしたいと思います。

 

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シンビジウムは風水的にどうなの?

風水の面で言うと、シンビジウムは地位の高い花なので飾ることで運気が上がると言われています。

 

総合的な運気アップにも効果的なのですが、家族運や職業運が特にアップするとされています。

 

お部屋のどこかにそっと飾るだけで、運気が良くなるなんていいですよね。

もしも、最近悪いことが続いていると感じたり、気分がド~ンと落ち込んでいるときなど、運気を上げたいときに飾ってみてください!

 

プレゼントするときにも、「この花を飾ると運気が上がるんだってよ!」と教えてあげると喜ばれそうですね。

 

ただ、一つだけ注意点があります。

風水的には「元気が無い状態の花」をおいておくのはあまり良くありません。

 

なので、調子よく育つように明るい窓辺などにシンビジウムを置いてあげてくださいね。

 

それでは、シンビジウムの花言葉などについて、最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、シンビジウムの花言葉などについてお伝えしました。

 

まず、シンビジウムに怖い花言葉はありません。

「結婚しない」というのもただのウワサです。

 

シンビジウムの花言葉は「素朴」「飾らない心」など、控えめで優しいものが多いです。

 

白やピンクなど色別の花言葉もお伝えしましたね。

 

シンビジウムは、以下の日の誕生花でもあります。

 

1月14日
1月17日
11月7日
12月18日

 

贈る人のタイプ別に、おすすめ品種もご紹介しました。

 

風水的にも、シンビジウムを飾るのは家庭運や職業運がアップすると言われているのでおすすめです。

 

花持ちが良く、素敵な花言葉を持つシンビジウムは冬の贈り物にぴったりです。

ぜひ、贈る人に合わせた品種をプレゼントしてみてくださいね!

 

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