ケイトウの花言葉が怖いという噂があることをご存知でしょうか?
夏をカラフルに彩るケイトウは花壇や切り花としても人気があるので、ビックリされた方もいるでしょう。
今回は、ケイトウの花言葉が怖いという噂の真相について。
また、色別の花言葉や、ノゲイトウ、英語などの花言葉についてもお話します。
最後に、ケイトウの風水効果についても詳しく解説していますのでお楽しみに!
目次
ケイトウの花言葉は怖い?全般的にはどんな意味があるの?
炎のように真っ赤に咲くケイトウは代表的な夏の花です。
キャンドルのような花姿は、花壇や切り花にも人気があります。
そんな夏の花として人気のあるケイトウには、怖い花言葉だという噂があることをご存じでしょうか?
ネットや人づてに見たり聞いたりすると、育てて不安になりますよね。
しかし、安心してください。
その系統の花言葉は怖いという噂は嘘です。
ケイトウの全体的な花言葉は、以下の5つになります。
1:おしゃれ
2:個性
3:風変わり
4:気取り屋
5:色あせぬ恋
それでは、気になる花言葉の由来をお話しします!
「おしゃれ」「個性」「気取り屋」は、ケイトウの特徴的な花姿から連想された花言葉です。
ケイトウは漢字で書くと、「鶏頭」。
まさに、雄鶏のトサカをイメージして名付けられた花です。
堂々とした雄鶏の赤いおしゃれなトサカは、雄の個性的なシンボルともいえるでしょう。
そのため、おしゃれな男性にプレゼントする夏の花としてもおすすめです。
「風変わり」は個性と同様に捉えることのできる花言葉ですが、個性的な花であるケイトウのなかにも、さらに特徴を持った品種があります。
そのような周囲の花からしたら個性があるのに、さらにそのケイトウのなかでも風変わりな品種があることから、この花言葉が付けられているんですよ。
「色あせぬ恋」というロマンチックな花言葉は、ケイトウがドライフラワーにしても色あせずに美しい色を保ち続けることが由来になります。
男性から女性に贈るプレゼントとしてピッタリですね。
このように、ケイトウには怖い花言葉や由来は全くありません。
むしろ、プレゼントにおすすめの花言葉なんですよ。
この怖いという噂は、ケイトウの花姿が燃え上がる炎のように見えることから火事を連想しているのかもしれません。
しかし、ケイトウの花一つ一つはキャンドルの灯火のように美しくロマンチックな花なので、花言葉も楽しみながら育ててみてくださいね。
ケイトウの全体的な花言葉がわかると、色別での花言葉はあるのかなと気になりませんか。
色別の花言葉についてお話しますね。
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ケイトウの色別の花言葉!赤・ピンク・オレンジなどの意味は?
多くの植物は赤や白、黄色などの様々な花色を持っています。
例えば、黄色のイメージが強いひまわりでも赤色やオレンジ、白色があるんですよ。
ひまわり全体の花言葉は、「あなただけを見つめる」「情熱」などですが、色別にみると内容が少し変わるのをご存じでしょうか。
- 赤色:悲哀
- オレンジ:願望
- 白色:程よき恋愛 など
このように花色によって花言葉が変わることもあります。
それでは、ケイトウの花言葉は花色によって変わるのでしょうか。
これは残念ながら花色によって花言葉は変わりません。
赤、黄色、オレンジ、ピンクなど様々な花色を持ちますが、全体での花言葉と同様です。
色別の花言葉を持つ植物は一般的に有名な花であることが多いので、ケイトウもこれからさらに人気のある植物となると色別で花言葉が付けられるかもしれませんね。
ケイトウの色別の花言葉は残念ながらありませんでしたが、そこでケイトウすべての花言葉は一緒なのかなと疑問に思いませんか?
ケイトウの野生種であるノゲイトウの花言葉についてお話ししますね。
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ノゲイトウの花言葉と由来は?
ノゲイトウとは、ケイトウの野生種。
つまり、原種に非常に近い品種になります。
このノゲイトウから、様々な品種のケイトウが生まれました。
それでは、このノゲイトウもケイトウと同じ花言葉なのかというと実は違います。
ノゲイトウの花言葉は、以下の3つです。
1:希望の花
2:幼い時からの友情
3:深い思いやり
それでは、気になるノゲイトウの花言葉の由来についてお話しします!
「希望の花」
この花言葉は、ノゲイトウの花姿がキャンドルの火のような見た目をしていることが由来です。
ノゲイトウは花の色数こそ少ないですが、花の形と花の先端ほど濃い色になる見た目から、まさにキャンドルの火のように見えます。
多くのケイトウがこのノゲイトウから生まれたことも考えると、希望の花という花言葉はピッタリですね。
「幼い時からの友情」や「深い思いやり」という花言葉の由来は、残念ながら不明です。
しかし、ノゲイトウの温かみのある灯火のような花姿と花色から、このような花言葉が名付けられても不思議ではありませんね。
非常に素敵な花言葉を持っているので、ケイトウと合わせて育てても素敵ですよ。
ノゲイトウの花言葉がわかると、ケイトウの英語の花言葉について知りたいと思いませんか?
英語の花言葉とその由来についてお話しします。
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ケイトウの英語の花言葉と由来は?
ケイトウの英語の花言葉は以下の3つです。
1:foppery(男のおしゃれ)
2:affectation(気取り)
3:sigularity(風変わり)
ケイトウは英語ではcockscombと書きます。
このcockscombには、ケイトウ以外にも以下の3つの意味を持つんですよ。
1:極度に自分に自信がある、うぬぼれ屋の伊達男
2:宮廷の道化が被る帽子
3:トサカ
つまり、英語でもケイトウは雄鶏のトサカのように感じており、花言葉にある「気取っている」「風変わり」に通じる意味を持ちます。
日本と同じような花言葉で、その由来も似た感じなのは驚きですね。
ケイトウの花が宮廷の道化が被る帽子に似ているかはわかりませんが、なんとなく帽子に例えるのは英語らしい感じがします。
さて、ここまではケイトウの花言葉の意味と由来をご説明しましたが、風水の意味もあることをご存知ですか?
人へのプレゼントにする場合、誕生花も気になりますね。
最後に、ケイトウの風水的な意味と、誕生花についてお伝えします。
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ケイトウの風水的な意味は?誕生花もあるの?
ケイトウは炎を思わせる花姿から、火の気を持つとされています。
さらに、花色が黄色のものは土の気になるとも。
火の気を持つケイトウは風水的には陰の気を燃やすと言われており、庭やベランダで育てることで家族を守る家庭運が上昇します。
さらには、玄関の庭で育てたり切り花として飾ったりすると外から入る邪気を払ってくれる効果があるんです。
花色別にいうと、以下の通り。
- 赤色:仕事、健康運up
- オレンジ:旅行運up
- 黄色:結婚運、学力、金運up
黄色は火の気ではなくお金に関係する土の気なので、お金に困りたくない方は黄色のケイトウを育てると良いですね。
ケイトウは花だけでなく葉先も尖った形をしているので、風水効果として邪気払いが強いと言えます。
悪い気から守ってくれるので、玄関の庭先などでぜひ植えたい植物ですね。
ケイトウの開花期は7~11月であり、以下の3日が誕生花に当たります。
1:8月24日
2:8月29日
3:9月5日
この3日はケイトウの誕生花なので、特にケイトウからパワーをもらうことができるでしょう。
邪気を払う効果がケイトウは強いので、悪い気から身を守ってくれます。
誕生日と重なっている方は、ケイトウを育ててみても面白いかもしれませんね。
それでは、ケイトウの花言葉について最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、ケイトウの花言葉についてお話しました。
ケイトウの花言葉は怖いという噂はウソでしたね。
全体の意味は「おしゃれ」「個性」「風変わり」「気取り屋」「色あせぬ恋」。
ケイトウには、残念ながら色別の花言葉はありません。
ノゲイトウの花言葉は「希望の花」「幼い時殻の友情」「思いやり」です。
ケイトウの英語の花言葉は「foppery(男のおしゃれ)」「affectation(気取り)」「singularity(風変わり)」になります。
風水的な意味としては、邪気を払う効果が強く陰の気から家族や家庭を守ってくれるでしょう。
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