アンゲロニア種類と育て方!増やし方や寄せ植え等のコツは?

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アンゲロニアの種類や育て方についてご存知ですか?

 

  • 可愛らしい花を育ててみたい
  • 育てやすい花を知りたいな

そんな方にアンゲロニアはぴったり!

あなたのお庭を可愛らしく華やかに彩ってくれますよ。

 

アンゲロニアについてよく知らない、どうやって育てたらいいのか分からない、そんな方も安心してください。

今回は、初心者の方にも分かりやすくアンゲロニアの種類や育て方をご紹介していきます。

 

またアンゲロニアの増やし方や寄せ植えのコツ、枯れてしまった時の対処法などもご紹介するので、ぜひ楽しみにお読みください。

アンゲロニアとは?種類や花が咲く時期は?

それではまず、アンゲロニアがどんな花なのか?その魅力についてお伝えしますね。

 

アンゲロニアは、長く伸びた茎の先に1cmほどの小さな花をたくさん咲かせる植物です。

育て方はあまり難しくなく、地植えでも鉢植えでも育てられるので初心者の方にもおすすめの花です。

 

アンゲロニアという名前はラテン語のアンゲロス(天使)が由来とされ、その名の通り天使のように可愛らしい花を咲かせてくれます。

花の色はピンクや紫、白、青など、とても豊富。

 

中には、2色入った複色などもあって品種は様々です。

赤やピンクの花色でまとめるととても可愛らしいですが、私個人のおすすめは青や紫などの寒色系ですね。

 

アンゲロニアは、初夏から秋にかけてと開花期間が長く、夏の間はずっと花を楽しめますよ。

暑さが厳しい季節でも、ブルー系の花を見るとほんのちょっぴり涼やかな気持ちになりますよね。

 

夏のガーデニング作業で暑さが辛い時、休憩しながら涼しげなブルーの花を眺めていると癒やされますよ〜。

アンゲロニアは、花色によって雰囲気をガラリと変えるので、好みや植える場所に合わせて花の色を選んでみてくださいね。

 

ところでアンゲロニアは花の色以外にも様々な種類が存在するのはご存知ですか?

アンゲロニアは種類によっては草丈が大きく変わり、草丈が低い種類で30cm、草丈が高い種類だと1mまで伸びる高生種もあります。

 

草丈が低い種類はハンギングや寄せ植えなど鉢植えにも適していますし、花壇の縁取りなど地植えでも色んな使い方ができます。

背の高い種類は鉢植えより地植え向きです。

 

ボリュームがありますが派手すぎずナチュラルガーデンなどにもよく馴染みますよ。

花壇の後方や広いスペースがある場所に植えると華やかな花を活かせるでしょう。

 

またアンゲロニアは中央アメリカや南アメリカが原産のオオバコ科の多年草ですが、日本では霜が降りると枯れてしまうので一年草扱いされています。

地植えの冬越しは厳しいので、どうしても冬越しさせたい方は鉢植えで育てるのをおすすめします。

 

さて、天使と名付けられるほど可愛らしいアンゲロニア、あなたも育ててみたいと思いませんか?

いくつかポイントを抑えればアンゲロニアを育てるのは決して難しくはありません。

 

次は実際にアンゲロニアの育て方を詳しく説明していきましょう。

 

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アンゲロニアの育て方!植え付け・水やり・切り戻し等のコツ

それではアンゲロニアの育て方を説明していきますね。

 

【植え付け】

アンゲロニアは日光が大好きなので日当たりの良い場所で育てましょう。

しかし日当たりが良すぎる場所は注意が必要です。

 

西日に当たりすぎると葉が焼けてしまうので、午後には日陰になるような場所だとより良いですね。

1日2〜3時間くらいしか日に当たらないような半日陰でも花を咲かせてくれます。

 

また、アンゲロニアは種と苗のどちらからでも育てることができます。

どちらも植え付け時期は5〜6月頃が最適です。

 

私は早く育てたいと気持ちが逸り、春先に植え付けてしまい朝晩の寒暖差にやられて根が張らず枯らしてしまったことがあります…。

その失敗をしてからは慌てず最高気温が20 〜25度くらい、最低気温が10度以上になってから植え付けるようにしています。

 

また、草丈が高い品種の場合は植え付け時から支柱を立てると倒れにくくなりますよ。

 

【用土】

水はけが良く、適度に水持ちをする土を好みます。

地植えで植える場合は、植え付けたい場所に2割ほど腐葉土を混ぜてから植え付けると水はけが良くなりますよ。

 

土を購入する場合は、市販の草花用培養土でよく育ちます。

自身でブレンドする場合は、赤玉土(中粒)5:腐葉土3:ピートモス2の割合で混ぜて使ってください。

 

ピートモスとは水はけを良くする園芸資材でホームセンターや園芸店で手に入りますよ。

 

【水やり】

乾燥に弱い性質がありますが、水のやりすぎもよくありません。

植え付け直後は土を乾かないよう水やりを行いますが、根付いた後は土が乾いたらたっぷり水やり、が基本になります。

 

とはいっても枯れるのが不安に感じると毎日でも水をあげたくなりますよね。

目安として土の表面が白っぽくなったら乾いている証拠なので、朝や夕方など涼しい時間にたっぷり水やりをしましょう。

 

地植えでしたら雨以外の水やりは必要ありませんが、暑い時や長く雨が降らない時は水をあげてくださいね。

鉢植えでしたら土の表面が乾いたらたっぷり水やりしてください。

 

また鉢植えの場合は持ち上げてみると、乾いた土は軽いので重さによって乾き具合が分かりやすいですよ。

 

【肥料】

開花期間が長いので肥料を与えることが秋まで花を楽しめるコツです。

元肥(植え付け時に与える肥料)は緩効性肥料といって効き目がゆっくり長く効くものを施しましょう。

 

肥料にもよりますが数ヶ月で効き目が切れてくるので追肥(後から与える肥料)を花が終わるまで続けて施します。

追肥は即効性の液体肥料、効き目がゆっくりの固形肥料、どちらでも良いのであげやすい方を選びましょう。

 

しかし肥料って気付いたらあげ忘れていた!なんてことありませんか?

私を含めたそんな忘れやすい方には、固形肥料の方がおすすめです。

 

固形肥料は効き目が長く施す頻度が少ないですし、やり忘れに気づいて慌てて肥料を施しても液体肥料のように急激に土に変化を与えないので株へのダメージが少ないからです。

あげ忘れないことが一番ですが、ご自身にあった肥料を色々選んでみてくださいね!

 

【剪定】

7〜8月頃、切り戻し剪定を行います。

切り戻し剪定とは伸びすぎた枝や茎を短く切って樹形を整える作業の事です。

 

初夏から咲いていた花が咲き終わったら、花茎をわき芽の上で1/2~2/3の草丈になるように切り戻します。

すると樹形が整うだけでなく、わき芽が伸びてさらに多くの花をつけますよ。

 

また、咲き終わった花は自然と落ちますがそのままにしておくと病気の原因となるので取り除いておきましょう。

 

【病害虫】

  • 灰色かび病

葉、茎、花などが灰褐色になってきたら灰色かび病が疑われます。

病気は株全体に広がるので、変色した箇所を見つけたらすぐに取り除きましょう。

 

原因は多湿とやや涼しい気候になると発生しやすくなるので、梅雨時期や秋から冬にかけての時期に発生することが多いです。

こまめに剪定を行い風通しを良くして病気を事前に防ぎましょう。

 

既に病気が発生したら、変色した部分を取り除いて薬剤を塗布して全体が枯れてしまわないようにしてください。

 

  • ナメクジ

葉や花を食害する害虫で、ナメクジの這った後は透明の筋が残ります。

昼間は鉢裏や石の下に隠れているので、動き出す夜間の方が駆除しやすいです。

 

ナメクジは薬剤を使うこともできますが、捕殺とあわせて対策した方が確実です。

紙コップなどに水で薄めた食器洗剤を入れ、割り箸で掴んだナメクジをポイっと入れたら後はコップごと捨てると楽ですよ。

 

素手で触る人はあまりいないと思いますが、ナメクジが手についてしまった時は石鹸で良く手洗いしてくださいね。

 

  • アブラムシ

とても小さな虫で、葉や花をかじって樹液を吸ってしまう害虫です。

一匹いても大した被害にはなりませんが繁殖能力がとても高く、あっという間に増えます。

 

見映えも悪くなるので見つけたら薬剤を蒔いたり、テープなどでくっつけて捕殺しましょう。

 

【冬越し】

元々は多年草のアンゲロニアですが霜に当たると枯れてしまうので日本の地植えでは冬越しが難しいです。

鉢植えでしたら室内に入れて、10度以上ある場所で土が少し湿った状態を保てば冬越しが可能です。

 

冬越しした苗はより大きく育つので、鉢植えで育てているなら是非冬越しに挑戦してみましょう!

 

いかがでしょうか?

以上がアンゲロニアの育て方です。

 

育てやすい花ですが、乾燥しないように毎日の水やりを忘れず育ててあげてくださいね。

 

ところでアンゲロニアは挿し木で増やせるのはご存知ですか?

今育てている株を増やせたらとってもお得ですよね。

 

また、種を取っておけば翌年育てることができるんですよ。

次はアンゲロニアの挿し木と種取りのやり方をご紹介したいと思います。

 

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アンゲロニアの増やし方!挿し木や種取りなどのポイントは?

アンゲロニアは挿し木をすることで株を増やしたり、種を来年に取っておくことができます。

初心者の方でも簡単にできるので是非やってみましょう。

 

【挿し木】

まず挿し木とは、切り取った枝や茎から発根させて株を増やしていく方法のことです。

 

挿し木のやり方はとても簡単です。

アンゲロニアの茎を二節ほど切り取り、水に30分くらい浸けて吸水させたら土に挿す、これだけです。

 

挿し木のコツは3つあります。

①茎の切り口を斜めにすること

②最初に植える土は肥料の入っていないものにすること

③直射日光が当たる場所ではなく明るい日陰で育てる

 

このコツを守れば大体1~2週間で根付くでしょう。

春か秋が挿し木に向いているので、真夏以外の時期に行ってみてくださいね。

 

【種取り】

花が終わっても切り取らずにしておくと、秋頃に花のあった場所に種を作ります。

丸い形のさやが茶色になったら熟した証拠で、中に種ができています。

 

種は紙袋などに入れて、乾燥した涼しい場所で保管しましょう。

種蒔きは5~6月くらいの暖かい時期に行ってください。

 

いかがでしたか?

挿し木も種取りも簡単にできることが分かって頂けたと思います。

 

初心者の方も気軽に挑戦して株を増やしてみましょう。

 

さて、華やかな花を咲かせるアンゲロニアは、寄せ植えにすることで更に魅力的に見せることができますよ。

次は、寄せ植えでアンゲロニアと相性の良い植物や、そのやり方についてご紹介したいと思います。

 

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アンゲロニアの寄せ植え!コツやポイントは?

寄せ植えは一つの鉢に複数の植物を一緒に植えて、様々な花の色彩を一度に楽しむことができます。

アンゲロニアは単体でもとても華やかですが、他の植物と植えることでその可愛らしさをより引き出せます。

 

しかし寄せ植えを作る時はどんな植物を一緒に植えればいいのか迷いますよね。

もちろん色彩や形も重要ですが、アンゲロニアと好む環境が似ている植物を選ぶことで寄せ植えの寿命を伸ばすことができます。

 

そこでアンゲロニアの魅力を引き出しつつも相性も良い植物を選んでみましたので、是非参考にしてみてくださいね。

 

(1)サフィニア

サフィニアペチュニアを品種改良したもので、従来のペチュニアより雨に強く育てやすいのが特徴です。

また暑さや日差しに強い性質を持っています。

 

ラッパ型の花はピンクや紫や白など花色が豊富なので、お好みの色が見つかるでしょう。

 

(2)ブルーサルビア

ブルーサルビアは、ラベンダーのような涼しげな青紫色の花を咲かせます。

暑さに強く乾燥を嫌う性質がアンゲロニアと似ています。

 

草丈が高く、アンゲロニアと並べると高さが出るので華やかさが増すでしょう。

 

(3)ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト

どんな植物とも合わせやすい、小さな白い花が魅力です。

 

実は白い花に見える部分は花ではなく苞(ほう)と呼ばれる葉なのですが、花のように可愛らしい形をしています。

可愛らしい白い葉は春から秋まで長く楽しめます。

 

(4)コリウス

葉の色の種類が豊富なカラーリーフで、使いやすく丈夫なので寄せ植えでもとても人気があります。

グリーン以外にもレッドやイエローの葉色の品種があり、コリウスを一種類入れるだけで寄せ植えがグッと締まった印象になりますよ。

 

他にも相性の良い植物はたくさんありますが、この4つの植物は使い勝手が良いので何を植えるか迷った時は是非この中から選んでみてくださいね。

 

さて次は寄せ植えのやり方について説明していきます。

 

寄せ植えはまず中央に植えるものから植え付けをしていきます。

その次に後方に植える背の高い植物を植え、背が低く鉢の手前に植える植物は最後に植え付けていきます。

 

植え付けの途中で「あっやっぱり株の位置を変えたいな」と何度も植え直すのは、植物にとって良いことではありません。

植え直しがないように苗ポットに入った状態で配置をしっかり決めておくことが重要ですよ。

 

また植えていく中で株が鉢に入りきらないなんてこともあるかと思います。

根鉢を崩して植えるとスペースができますが不用意に根を崩しすぎると枯れてしまったり生育不良を起こしたりする原因となります。

 

無理にほぐすより、水に浸けて土をほぐしてから手で優しく包み込んでぎゅーっと押しつぶすようにすると根をちぎらずに根鉢を小さくできます。

スペースが足りない時は試してみてくださいね。

 

寄せ植えのやり方は以上です。

根が傷つくと枯れてしまう原因になるんですね。

 

しかし根を傷つけないように植え付けたのにアンゲロニアが枯れてしまった、または花が咲かないなんてお悩みはありませんか?

最後に、アンゲロニアが枯れる、花が咲かない時の原因や対処法をご紹介していきます。

 

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アンゲロニアが咲かない!枯れる原因と対処法は?

せっかく育てたアンゲロニアの花が咲かない、枯れてしまった、なんて事になったら悲しいですよね。

そこで花が咲かない、株が枯れる原因と対処法をご紹介してお悩みを解決したいと思います。

 

【花が咲かない】

  • 日照不足

株が大きくなっても花芽が中々つかない、葉の色が薄い、などの症状の場合は日照時間が短い可能性があります。

アンゲロニアは半日陰でも育ちますが、あまりにも日に当たらないと花芽がつきません。

 

鉢植えなら日当たりの良い場所に移動しましょう。

地植えの場合は無理に引き抜くと根が切れてしまうので、挿し木などで日なたに植え替えてあげると良いですよ。

 

  • 肥料不足

植え付けからしばらくは花が咲いていたが、夏頃から次の花が咲かなくなった場合は肥料切れが原因かもしれません。

咲き終わった花茎が残っているようなら短く切り取って株をスッキリさせてから肥料を施しましょう。

 

液体肥料の方が効果が早く現れるのでおすすめですが、注意点は真夏以外に行ってほしいということです。

実は土が急激に変化すると植物の根を痛めてしまうのですが、夏の暑さで弱った時期に重なると肥料が原因で最悪枯れることもあります。

 

肥料が切れて花が咲かなくても株は枯れませんので、固形肥料で緩やかに土を変化させつつ少し涼しい時期になってから液体肥料を施すようにしましょう。

夏に花を楽しめるように、本格的な夏が始まる前に追肥して土の栄養を欠かさないようにすることが大切ですよ。

 

【枯れる】

  • 水やり

アンゲロニアは乾燥を嫌いますが、水のやりすぎも根が腐る原因になります。

水やりを全くしておらず、葉が萎れているのなら、早い段階で気付いて水やりを再開すれば回復できます。

 

しかし水のやりすぎで根が腐ってしまうと回復が難しいです。

毎日水やりをしているのに葉や茎が黒く変色する、茎を触るとブヨブヨ柔らかい、土から腐ったような臭いがする場合は水をあげすぎかもしれません。

 

変色部分を切り取り、株全体を切り戻して風通しを良くしたら、水やりの頻度を抑えて様子を見ましょう。

鉢植えなら一度鉢から出して、黒く腐った根を切り取り新しい土に植え替えるとより良いですよ。

 

水切れも水のあげすぎも早期に対策することで回復しやすいので、毎日観察し変化に早く気付くことが大切ですね。

 

  • 直射日光

日当たりを好むアンゲロニアですが、きつい西日や真夏の直射日光に当てすぎると株が弱ってきます。

 

日当たりがとても良い場所なのに株全体の元気がなかったり、葉が白く変色している場合は直射日光の当てすぎが原因かもしれません。

地植えで移動させられない場合は、日差しの強い時間は遮光ボードを立てかけておくと直射日光から守ることができますよ。

 

  • 病害虫

葉や花に黒や白い斑点のようなものが広がったり、虫に食われたような跡があればできるだけ早く対処しましょう。

対策が遅れると株全体が枯れてしまうこともあるので、注意が必要です。

 

病害虫の被害の種類や対策については前述のアンゲロニアの育て方で説明しましたのでそちらをご覧になってくださいね。

 

それでは、アンゲロニアについてたくさんお伝えしましたので、最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、アンゲロニアの育て方等について詳しくご説明しました。

 

可愛らしい花と長い開花期間が魅力的なアンゲロニア。

初心者の方にも育てやすく、種類が豊富なため用途によって種類を変えれば色んな使い方ができるおすすめの花です。

 

育て方のコツは水切れさせないことと、肥料を欠かさずあげること。

更に切り戻し剪定をすればよりボリュームのある株にできるでしょう。

 

剪定した茎は挿し木に再利用することで簡単に株を増やすことができますよ。

寄せ植えで使う時は、少しでも長く楽しむためにもアンゲロニアと好む環境が似ている植物を選ぶと安心ですね。

 

また株の病気や生育不良は早期の発見と対処が大切なので、毎日様子を観察してあげましょう。

手間をかけた分、天使の名を持つ可愛らしい花があなたのお庭を彩ってくれますよ!

 

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