ひまわりの種類一覧!ゴッホやサンリッチとは?珍しいのは?

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ひまわりの種類ってどのくらいあるのか、ご存知ですか?

 

いざ、調べてみると有名な画家のゴッホや聞きなれないサンリッチという言葉があったり、珍しいひまわりもあったりして、多くの種類に驚くことでしょう。

 

今回は、ひまわりにはどのくらいの品種があるのか、ゴッホ以外の有名な画家の名が付いたもの、サンリッチと呼ばれるひまわり、珍しいひまわり等をご紹介します。

 

最後に、プランターでも育てられるミニひまわりの品種も紹介しますので、お楽しみに!

ひまわりの種類の数はどれくらい?分け方の目安は?

ひまわりには野生種が60種以上、園芸品種が50種以上あり、合計で110以上の品種があります。

 

110以上の品種があるなんて驚きですよね。

これらのひまわりは、以下3つの分類に大きく分けることができます。

 

1:園芸用ひまわり

2:食用ひまわり

3:油糧用ひまわり

 

【1:園芸用ひまわり】

園芸用ひまわりは、私たちが観賞用として楽しむひまわりのことです。

普段、観光地や園芸店で見るひまわりは、全てこの園芸用ひまわりに分類されています。

 

ミニひまわりや八重咲き品種、多花性品種もこの園芸用ひまわりになるんですよ。

 

【2:食用ひまわり】

ひまわりの種は栄養価が非常に高いことをご存じでしょうか?

コレステロール値を抑えたり、生活習慣病などの予防の効果もあります。

 

そのため、海外ではひまわりの種はおやつとしても人気があるんです。

日本でも、健康食品として販売されています。

 

園芸用に比べて種が大きく、種皮の部分に白黒の縦縞模様が入っているのが特徴です。

 

【3:油糧用ひまわり】

油糧用とは「油を取るための」という意味であり、ひまわりは油糧用種子でもあります。

ひまわり油は、美容や健康に良いオレイン酸やリノール酸、ビタミンEを豊富に含むんですよ。

 

現在では、品種改良によって油脂分を多く含む種子ができる品種もあります。

 

ひまわりには、多くの種類があることが分かりましたが、その中でもゴッホなどの有名な画家の名前が付いている八重咲きのひまわりをご存じでしょうか。

それぞれの画家の名前や由来、花の特徴についてご紹介します。

 

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ひまわりの種類!ゴッホなど画家の名前が付いてるのは?

ひまわりは、古くから世界中で愛されている花の一つであり、多くの画家が絵画のモチーフとしています。

画家にも人気のひまわりですが、世界的に有名な画家の名前が付いているひまわりがあるんですよ。

 

それが以下の4種類になります。

 

1:ゴッホのひまわり

2:ゴーギャンのひまわり

3:モネのひまわり

4:マティスのひまわり

 

【1:ゴッホのひまわり】

ゴッホのひまわりと聞くと、一つの花瓶に一重や八重咲きのひまわりが生けられた有名な絵画を想像する方も多いことでしょう。

まさに、その絵画のように一つの株から一重咲きや八重咲き、半八重咲きなどの花が咲くひまわりです。

 

花粉がでないため花もちがよく、切り花として楽しむことができ、花瓶に生けることでゴッホが描いたひまわりを再現できることでしょう。

 

【2:ゴーギャンのひまわり】

枝分かれして多くの花が咲くゴーギャンのひまわりは、細長い花びらが不規則に伸びる珍しい八重咲き品種です。

その花姿は、ひまわりというよりも菊の花に似ています。

 

ゴーギャンの名が付けられている由来は、残念ながらはっきりしません。

ゴッホとゴーギャンは画家としてお互いに尊敬しあっており、ゴーギャンはひまわりを描くゴッホの肖像画を描いているほどです。

 

ゴッホのひまわりと同様に枝分かれするタイプで、違う特徴の花を咲かせるゴーギャンのひまわりは、どこかゴッホとの仲睦まじさを感じさせますね。

 

【3:モネのひまわり】

モネは睡蓮の絵画で有名な画家ですが、ひまわりの絵画も書いています。

このひまわりはモネが描いた絵画のひまわりと似ていることから、この名前が名付けられているんですよ。

 

モネのひまわりは、明るいレモンイエローの八重咲き品種になります。

花の中心部が緑〜黄緑であることから、透明感のあるコントラストが人気です。

 

【4:マティスのひまわり】

マティスのひまわりは、外側の花弁が細長く伸び、中心に向かうにつれて短く筒状になった花弁が盛り上がった立体的なひまわりです。

明るいオレンジ色の珍しい八重咲き品種になります。

 

ゴーギャンと同様に名前の由来は不明ですが、マティスが描いた花瓶に生けられたひまわりのように、枝分かれせずにまっすぐ一本に咲く姿から連想されたのでしょうか。

これらの画家の名前の付いたひまわりは「画家シリーズ」と呼ばれ、それぞれが草丈が150㎝ほどと切り花向きです。

 

まさに有名な画家が描いた花瓶に生けられた素敵なひまわりを、お部屋に飾れると思うとワクワクしますね。

 

さて、ひまわりには「画家シリーズ」のような八重咲き品種があることが分かったところで、一重咲きの品種が気になりませんか?

特にサンリッチと呼ばれる品種は、一重咲き品種の中でも多くの色を持ち、人気があるんですよ。

 

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ひまわりの種類のサンリッチとは?

一重咲きひまわりの中でも、人気の「サンリッチ」。

ビタミンカラーの花色に合わせてフルーツ由来の名前の付いた10種類ものひまわりからなるシリーズです。

 

花弁がすっきりしていて花姿が美しく、花首もしっかりしていることも嬉しい特徴でしょう。

それでは、各種類を紹介しますね。

 

1:サンリッチレモン

名前の通り、明るい爽やかなレモン色の花弁をしたひまわり。

 

2:サンリッチオレンジ

明るいオレンジ色のひまわりで、定番と言える人気の色合い。

 

3:サンリッチバレンシア

オレンジよりも花弁の色が濃く、はっきりした花色。

 

4:サンリッチマンゴー

オレンジよりも明るいひまわり。

 

5:サンリッチパイン

透明感のある淡い黄色が特徴。

 

6:サンリッチバナナ

爽やかな透明感のあるイエローのバイカラー。

 

7:サンリッチライチ

クリームイエローとパープルローズのバイカラーの花が個性的。

 

8:サンリッチマロン

オレンジ色の花弁にブラウン系のバイカラーが入るシックな大人色。

 

9:サンリッチフレッシュオレンジ

花の中心部分が緑色で、フレッシュさの感じるオレンジ系ひまわり。

 

10:サンリッチフレッシュレモン

フレッシュオレンジ同様に、花の中心部がグリーンのレモン色のひまわり。

 

サンリッチシリーズは、鉢植えや地植えでも育てることができます。

草丈は70~80㎝ほどの切り花向きの品種なので、綺麗に咲いたら花瓶に生けてお部屋に飾ったり、花束にしてプレゼントしたりすると素敵ですね。

 

さて、八重咲きに続いて人気の一重咲き品種のサンリッチシリーズが分かったら、今度は珍しいひまわりが気になる方がいるかもしれません。」

そこで続いては、「珍しいひまわりベスト5」を紹介しますね。

 

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ひまわりの種類で珍しいのは?

ひまわりは次々と新しい品種が生まれ、その中でも珍しいものは特に変わった特徴を持っています。

それでは、そんな変わった品種ベスト5の紹介です!

 

1:テディベア

草丈は60~80㎝、花径は10㎝と小ぶりなひまわりですが、花が丸く八重咲きをしています。

そのもこもこした花姿が、ぬいぐるみのテディベアに似ていることから名付けられている珍しいひまわりです。

 

2:イタリアンホワイト

白い花弁で、中心部の花は薄いレモン色をしている白系ひまわりです。

草丈は120~150㎝、花径は7~10㎝と小さな花が咲きます。

 

中心の花芯は濃い茶色をしているので、白と茶のコントラストがはっきりしていて、暑い夏を涼しい印象にしてくれるでしょう。

 

3:プラドレッド

花弁が濃い赤色で中心部が黒い赤系ひまわりです。

枝分かれして、たくさんの花が咲きます。

 

赤いひまわりは、とても個性的でお庭のアクセントにもなるので、変わったひまわりを育てたい方におすすめの品種です。

草丈は120~140㎝、花径は15㎝とやや大きめの花を咲かせてくれます。

 

4:サンビリーバブル

秋遅くまで咲き続ける長期間連続咲きのひまわりです。

分枝性が強く、たくさん枝分かれして多くのひまわりを次々咲かせます。

 

その数、1000輪咲きと言われるほどです。

1000輪咲きなんて、驚きますよね。

 

草丈は60~70㎝と低めですが枝数が増えるためこんもりとした株姿になり、10~15㎝の花をたくさん咲かせます。

 

5:皇帝ひまわり

皇帝ひまわりは、草丈が4m以上にもなる超巨大なひまわりです。

花は15㎝以上の大輪が秋に咲きます。

 

夏の間は、ぐんぐん草丈を伸ばすことに栄養を使いますので、花が咲かないことが残念ですが、日が短くなる秋に見上げるほどの大きな姿で花が咲くんですよ。

まさに皇帝の名にふさわしいひまわりです。

 

鉢植えよりも地植えで育てると良いでしょう。

 

ところで、珍しいひまわりもいいけど、鉢植えやプランターで小さいひまわりを可愛く育てたい方も多いことでしょう。

そこで最後に、小さくて可愛いミニひまわりの品種についてご紹介しますね。

 

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ひまわりの種類で小さいの(ミニ)は?

ひまわりというと、やはり大きくなるイメージがあることでしょう。

ベランダなど省スペースで育てられるミニひまわりも数多くあるんですよ。

 

それではさっそく、ミニひまわりの品種をご紹介します!

 

1:グッドスマイル

草丈が40㎝ほどの花粉の出ないミニひまわりです。

中心部の黒色と濃い黄色のコントラストが美しく、花を早めに切り戻すと、脇芽からたくさんの小ぶりなひまわりを咲かせてくれます。

 

2:小夏

ミニひまわりの中でも特に小さい草丈20~25㎝の品種です。

花径は10㎝と小さめですが、濃い茶色の中心部と花弁の濃い黄色のコントラストが美しいのが特徴になります。

 

花もちが良いので、鉢植えでも長く楽しめることでしょう。

 

3:夏物語

草丈が20㎝とこちらもミニひまわりのなかでは特に小さい品種になります。

鉢植えやプランター向きの品種で、初心者にも育てやすいのが特徴です。

 

4:ミラクルビーム

草丈は40~60㎝ほどでミニひまわりとしては大きい品種になります。

房咲きになることが特徴です。

 

1本の枝に複数の花茎が付き、順番に咲き始め1本のひまわりに約20輪の花が咲きます。

順番に咲いてくるので、長期間ひまわりを楽しめるのも魅力ですね。

 

5:ビッグスマイル

鉢植えでは草丈20~25㎝花径は10㎝前後で、地植えだと草丈が40~60㎝花径15㎝になる品種です。

種まき後50日前後で花を咲かせる、超早生タイプのひまわりになります。

 

種まきして花をすぐに楽しみたい方に、おすすめのミニひまわりですよ。

 

それでは、ひまわりの種類について最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、ひまわりの種類についてお話しました。

 

ひまわりには110種類以上の品種があります。

「園芸用ひまわり」「食用ひまわり」「油糧用ひまわり」と3つの分類に分けられましたね。

 

ひまわり「画家シリーズ」は、世界的に有名な「ゴッホ」「ゴーギャン」「モネ」「マティス」の名が付いた八重咲きひまわりです。

一重咲きの人気品種「サンリッチシリーズ」は、フルーツに例えた花名が10種類あり、いずれも美しい花姿で、切り花としても利用されます。

ひまわりには、もこもこした花姿のテディベアや白系、赤系、超多花性など珍しい特徴を持ったひまわりも人気です。

 

草丈が高いイメージのあるひまわりですが、草丈40㎝ほどのグッドスマイルやさらに低い小夏など、ミニタイプのひまわり品種も多くありましたね。

あなたはどのひまわりがお好みでしたか?

 

あなたが育てたひまわりの種類も、ぜひコメントから教えてくださいね^^

 

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