オキザリス種類と育て方!増やし方や寄せ植えのポイントは?

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オキザリスというお花をご存じでしょうか?

名前を聞いてピンとこなかった方も、「カタバミの仲間」と言われるとイメージしやすいと思います。

 

そんなオキザリスにはどんな種類があるのでしょうか?

育ててみたいけど、育て方が分からないなんて方もいるかもしれませんね。

 

今回は、オキザリスの種類や育て方、増やし方や寄せ植えのコツやポイントについて詳しくお伝えします。

また、花が咲かないと悩んでいる方へ向けて、その原因と対処法についても解説しますのでお楽しみに!

オキザリスとは?どんな種類があるの?

オキザリスはどんなお花なのでしょうか?

800~850種と世界に広く分布している、カタバミ科カタバミ属のお花をまとめてオキザリスと呼んでいます。

 

日本にも、先ほどお話したカタバミや、林の中で見られる白いお花のミヤマカタバミなど、6種類が自生しています。

私はトレッキングの途中でミヤマカタバミが咲いているのを見た事がありますが、清楚で凛とした姿がとても素敵なお花でした。

 

また、江戸時代や明治時代に観賞用に渡来した、ムラサキカタバミやオオキバナカタバミ(ペスカプラエ)は、全国各地で野生化し、道端などで目にすることもありますよ。

 

それでは、園芸種として流通しているオキザリスには、どんな種類のものがあるのでしょうか?

代表的な品種には、以下のようなものがあります。

 

  • 濃いピンク色の大輪の花を咲かせるボーウィー
  • 白い花弁に濃いピンクの縁取り、閉じたお花がパラソルのようなパーシーカラー
  • 濃いピンクの小さなお花と細長い葉が特徴的なヒルタ

などなど・・・

 

また、以下のような葉を楽しめる品種もありますよ。

 

  • 菊の花やクジャクの羽を広げたような形の葉をもつパルマ
  • 大きな濃い紫色の葉のトリアングラリス
  • 「四つ葉のクローバー」や「ラッキークローバー」という名で流通しているデッペイアイアンクロス

 

お花だけではなく、葉も楽しめる色々な品種があると、たくさん育ててみたくなりますよね。

次はオキザリスの育て方についてお話していきます。

 

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オキザリスの育て方!球根の植え方や切り戻し等のコツは?

オキザリスは、品種によって性質や特徴が異なり、育て方も微妙に違います。

ここでは最も一般的な、球根性のオキザリスの育て方についてお話ししますね。

 

【生育環境】

オキザリスの花は日が当たると開き、曇りや雨の日には閉じてしまうので、成長期は日当たりが良いところで育てましょう。

 

庭や花壇に地植えしてもいいですが、半耐寒性の種類が多いので、鉢植えにして室内や軒下などに取り込めるようにしておいた方が、管理しやすいですよ。

 

私は鉢植えにして、我が家で一番日当たりのいい南向きの玄関先に置いています。

外出するついでにお水をあげたり花がらを摘んだりできて便利ですよ。

 

休眠期の冬は、最低気温が5℃以下になるようなになったら、軒下に置くか、室内で管理してください。

また、真夏は成長が停滞する時期なので、半日陰に移し、少し休ませてあげるといいですよ。

 

【用土】

オキザリスは、水はけの良い土を好みます。

一般的な草花用土か、赤玉小粒:腐葉土=7:3で混ぜた土を使ってください。

地植えにする場合は、川砂を1割程度すき込むと、水はけが良くなるのでおすすめです。

 

【植え付け】

オキザリスには、

  • 5〜6月に花が咲く「春咲き」
  • 10〜2月に咲く「秋冬咲き」

の種類があり、それぞれ植え付けの時期が異なります。

 

春咲き種は3〜4月に、秋冬咲き種は9〜10月に植え付けます。

ポットに入った苗の状態で販売されているものは、ポットの周りの土を崩さずにそのまま植えてください。

 

球根を購入した場合は、品種によって球根の形が異なり、上下の向きや植える深さが違うので、袋の表示をよく確認して植えてくださいね。

 

球根を植え付けた年は、根をはることに栄養がいってしまうので、あまり大きな株にならず、花数も少なめです。

2年目以降から徐々にたくさんのお花が咲くようになりますので、ご安心くださいね。

 

【水やり】

乾燥に強い種類なので、鉢が乾いたらたっぷりお水をあげるようにします。

ただし、発芽後1ヶ月くらいは根がはる時期なので、土の表面が乾いたらあげるようにしてください。

また、春咲きのものは冬は休眠期なので、基本的に水やりは不要です。

 

【肥料】

オキザリスは、痩せた土地でも育つ種類が多いので、基本的に肥料は不要です。

成長期や開花期に緩効性の置き肥や液体肥料を与えると、花付きが良くなり、球根もよく増えます。

 

【開花中のお手入れ】

剪定などのお手入れは必要ありません。

ただ、風通しが悪いと蒸れて弱ることがありますので、枯葉や花がらは除去するようにしてください。

水やりのついでにチェックするくらいに頻度で大丈夫ですよ。

 

【病害虫】

比較的病気や虫の被害にあいにくいお花です。

ただ、トリアングラリスなどは葉の裏に赤ダニがつくことがあるので注意が必要です。

 

見つけ次第、水をかけて流してしまうか、薬剤を散布してください。

葉水を与えると予防できるので、霧吹きなどで葉全体にかけてあげるといいですよ。

 

また、梅雨の時期などは蒸れて傷みやすくなりますので、軒下に移動してあげるなど、長雨にあたらないようにしてください。

 

一年目は小さな株だったオキザリスも、数年経つととても大きくなり、今までの鉢では少し窮屈になってしまいます。

そんな時には分球という作業をして、オキザリスを増やしてみましょう。

次は、オキザリスの増やし方、分球についてお話ししていきます。

 

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オキザリスの増やし方!分球のコツや失敗の注意点は?

オキザリスの球根は自然に分かれて小さな球根「子球」をたくさんつくります。

この子球を使ってオキザリスを増やしてみましょう。

 

春咲き球根は6月頃に、秋冬咲きの球根は3月頃に休眠期に入ります。

なので、球根を掘り上げて子球を手で分け、植え付けます。

 

春咲きの種類は、冬の休眠期に入る前の11月頃に掘り上げましょう。

ネットなどの通気性の良い袋に入れて風通しの良い冷暗所に保管しておき、春に植えなおしてもいいです。

キレイなお花をたくさん咲かせてくれるのをイメージすると、とてもワクワクしますよね。

 

ところで、せっかく増えたオキザリス、そのまま楽しんでもいいですが、今度は寄せ植えを楽しんでみてはいかがでしょうか?

次は、オキザリスを寄せ植えにする時のコツやポイントについてお話ししていきます。

 

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オキザリスの寄せ植え!コツやポイントは?

オキザリスは、葉もよく茂って地表を覆います。

なので、寄せ植えにする時には、背の高いお花と組み合わせると組み合わせると、バランスがとりやすいです。

 

また、品種によって花の咲く時期が異なりますので、選んだ品種がいつ開花するものなのか、よく確認しましょう。

 

春咲きのタイプでしたら、チューリップやスイセンなどの同じ球根植物と組み合わせてはいかがでしょうか?

早春の優しい雰囲気の寄せ植えが楽しめますよ。

 

また、秋冬咲きのタイプでしたら、ガーデンシクラメンやジャノメエリカ、ビオラなどの、耐寒性の高いお花と組み合わせると、冬でも楽しめる寄せ植えになります。

 

私は、紫色の葉のトリアングラリスとシロタエギク、ヒューケラを組み合わせて、カラーリーフの寄せ植えとして楽しんでいます。

その他、いろいろと自分なりの組み合わせを試してみるのも、寄せ植えの醍醐味の一つですよ。

 

さて、ここまでオキザリスの育て方や寄せ植えのポイントなどについてお話しましたが、丈夫で育てやすいオキザリスも、何かトラブルが起こることはあるのでしょうか?

 

中には、オキザリスの花が咲かないとか、逆に増えすぎて困るなんてお悩みを持っている方もいるでしょう。

そこで最後に、それらの原因や対処法についてお伝えしますね。

 

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オキザリスの花が咲かない?増えすぎる?原因と対処法

オキザリスを育てる中で、一番心配になるのが「お花が咲かない」ということではないでしょうか?

 

お花が咲かない原因で一番多いのは、日照不足です。

オキザリスは開花するのに日の光をたくさん浴びる必要があるので、日当たりの良い場所で育ててあげてください。

 

また、品種によって寒さでお花が咲かない場合もあります。

その場合は、暖かい場所に移動してあげたり、春先などは夜は軒下に置くなどして、冷えないようにしてあげるといいですよ。

 

一方、丈夫なオキザリスは、増えすぎて困ってしまう、という贅沢な悩みに直面することがあります。

特に地植えにしていた場合は、どんどん広がって他のお花の住みかを奪ってしまうこともあります。

 

その場合は、2、3年に一度は掘り起こして、球根を新しい子球に代替わりさせて小さな株に戻したりすると良いでしょう。

または、鉢植えで楽しんであまり広がらないようにするというのも、管理が楽になっておすすめですよ。

 

それでは、オキザリスについてたくさんお伝えしましたので、最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、オキザリスの種類や育て方、増やし方や寄せ植えについてお話しました。

オキザリスの種類は、ボーウィーやパーシーカラー、トリアングラリスなどが代表的です。

 

育て方のポイントは、日当たりと水はけが良いところに春咲き種は3〜4月に、秋冬咲き種は9〜10月に植え、肥料は不要で、水やりは乾いたらたっぷり与えることです。

 

オキザリスは子球で簡単に増やせます。

寄せ植えは、同じ球根性のチューリップやスイセン、ガーデンシクラメンやビオラなどと組み合わせると良いです。

 

花が咲かないのは日照不足が主な原因なので、日当たりの良い場所に移動しましょう。

増えすぎる場合、2、3年に一度は掘り起こして球根の新旧交代をしてください。

 

初心者でも丈夫で育てやすいオキザリス、おひさまの光の下で、可愛らしいハート形の葉や小さなお花をたくさん咲かせて楽しんでくださいね。

 

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