フリージアの花言葉は怖い?ピンク・紫・白など色別の意味は?

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フリージアは、卒業式や入学式の花束に欠かせない香りのよい花です。

しかし、そんなフリージアの花言葉は怖いという噂を見たり聞いたりして、不安に思ったことのある方も多いでしょう。

 

今回は、フリージアの花言葉、色別や英語、韓国語の花言葉を詳しく解説します。

最後に、誕生花と人気の品種についてお話しますので、お楽しみに!

フリージアの花言葉は怖い?全般的な意味は?

春の訪れを知らせてくれるフリージア。

可憐で香りのよい花は、花束として非常に人気があります。

 

そんな人気のフリージアの花言葉が怖いという噂を、見たり聞いたりしたこともあるのではないでしょうか。

卒業式や入学式の花束にもよく使用されるので、そんな噂があること自体に驚きますよね。

 

それでは、この噂の真偽は。

実は、、、嘘です。

 

フリージアの全体の花言葉は、以下の9つ。

1:優雅

2:天真爛漫

3:感謝

4:友情

5:潔白

6:あどけなさ

7:親愛の情

8:純潔

9:無邪気

 

どれも怖い意味はありませんよね。

 

現在、フリージアは品種改良により様々な花色があるのですが、元々は白一色のみでした。

そこから、黄色が増えて紫、赤色などと花色が増えていったんですよ。

 

花言葉の多くが白色をイメージする言葉だとは思いませんか。

天真爛漫や潔白、あどけなさ、純潔、無邪気などは、まさに白色のイメージそのものと言えるでしょう。

 

そのため、フリージアの白色はウエディングのブーケやアレンジメントにもよく使用されます。

天真爛漫や純潔などは、まさに純白のドレスを着た女性にぴったりですね。

 

美しい花には怖い花言葉がつけられたり、黄色の花にネガティブな花言葉がつけられたりするので、フリージアにも怖い意味があるのだと勘違いされているのかもしれません。

 

しかし、元々フリージアは白色であるためか怖い意味もネガティブな意味もないので、安心してください。

 

フリージアの全体の花言葉がわかったら、それぞれの色の花言葉も気になりませんか。

そこで、続いてはピンク・紫・白などのフリージアの花言葉についてお話します。

 

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フリージアの色別の花言葉!ピンク・紫・白・黄色などの意味

フリージアには、白以外にもピンク、紫、黄色、赤などの色があります。

それぞれの色の花言葉と由来は以下の通りです。

 

〇白:あどけなさ

〇黄色:無邪気

〇赤:純潔

〇紫:憧れ

〇ピンク:全体の花言葉と同じ

 

【白の花言葉の由来】

白いフリージアの花言葉は「あどけなさ」。

白色は純真無垢なイメージで、あどけなさという花言葉にぴったりですね。

 

女の子への誕生日プレゼントに、花言葉を添えて一緒に渡すと喜ばれるでしょう。

 

【黄色の花言葉の由来】

黄色いフリージアの花言葉は「無邪気」。

黄色の持つ元気なイメージと花の雰囲気が、太陽のように明るい無邪気さを表現しています。

 

黄色単色も綺麗ですが、他の色と組み合わせると周囲を明るくする色の特徴があるので、花束やアレンジメントにおすすめです。

 

【赤色の花言葉の由来】

赤いフリージアの花言葉は「純潔」。

赤色で、純潔という花言葉に驚いた方も多いのではないでしょうか。

 

フリージアの赤色は、少し控えめな赤色。

純潔な乙女が頬を赤らめているように見えることが由来とされています。

 

フリージアが元々白色であることを考えると、納得のいく由来ですね。

赤色は恋人に贈る色合いとしても使いやすく、花言葉もぴったりなので花束にして贈りましょう。

 

【紫色の花言葉の由来】

紫のフリージアの花言葉は「憧れ」。

紫色は高貴な色として有名です。

 

大人っぽい紫は神秘的な色で、凛とした美しさを持っています。

色のイメージが由来となっており、憧れの先輩や上司へのプレゼントや退職祝いの花束におすすめです。

 

【ピンク色の花言葉の由来】

ピンク色のフリージアは、比較的新しく品種改良されてできた色なので花言葉がありません。

そのため、フリージア全体の花言葉と一緒とされています。

 

ただし、ピンク色のフリージアは非常に可愛らしく女性に人気なので、近いうちに花言葉が付くかもしれません。

色のイメージだけで考えると、恋に関連した花言葉がぴったりですね。

 

フリージアを贈るときは、色別の花言葉もぜひ参考にして贈ると喜ばれるでしょう。

 

さて、フリージアの色別の花言葉がわかったところで英語の花言葉が気になるという方もいるでしょう。

英語圏のお友だちがいる方だと、特に気にかかりますね。

 

続いては、フリージアの英語の花言葉とその由来についてお話します。

 

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フリージアの英語の花言葉と由来

フリージアの英語の花言葉は以下の3つです。

1:innocence(純潔)

2:friendship(友情)

3:trust(信頼)

 

日本の花言葉と同じ意味合いで、驚いた方もいるのではないでしょうか。

 

そもそもフリージアは、18世紀中頃にデンマークの植物学者エクロンによって南アフリカで発見されました。

エクロンは、親友であったドイツ人医師「フレーゼ」への感謝と友好の気持ちを込めて、彼に因んだ名前としてフリージアと名付けたのです。

 

そのため、フリージアには友情や信頼という花言葉があります。

英語の花言葉にも純潔という意味があるのは、やはり最初のフリージアが白色であったことからのイメージでしょう。

 

フリージアの名前の由来が、そのまま花言葉の由来となっている点はとてもロマンチックですね。

英語圏の方にフリージアをプレゼントする場合は、友人として日頃の感謝と友好の気持ちを込めて贈ると喜んでくれるでしょう。

 

英語のフリージアの花言葉がわかったところで、続いては韓国語の花言葉とその由来についてお話しします。

 

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フリージアの韓国語の花言葉と由来

フリージアの韓国語の花言葉は、はっきりとしていませんが日本と同じものだと考えられます。

なぜなら、韓国ではフリージアは花束に使用される花として人気があるからです。

 

フリージアの無邪気という花言葉には、素直な意味合いだけではなく「あどけなく、可愛らしい」という意味もあります。

韓国では、この「あどけなく、可愛らしい」という意味が好まれているようです。

 

この意味がフリージア全体の意味をさしているのか、特定の色をさしているのかはわかりません。

 

しかし、日本でも韓国のアイドルや韓流ファッションが人気なので、この花言葉を好むのがわかりますね。

韓国では、黄色のフリージアを好んで花束やアレンジメントに使用するそうです。

 

そのため、韓国語圏の方に花束やアレンジメントをプレゼントする際は、黄色のフリージアと「あどけなく、可愛らしい」という花言葉を添えて贈ると喜ばれるでしょう。

特に女性へのプレゼントにおすすめです。

 

ところで、花言葉は多くの場合「人にプレゼントする時」に意識するものですよね。

その考え方で良くと「誕生花」という見方もあります。

 

そこで、最後にフリージアの誕生花と人気の品種についてお話します。

 

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フリージアの誕生花!プレゼントに人気の品種は?

植物には、誕生花という考えがあります。

誕生花と同じ誕生日の方は、その花の加護を受けたりその日にその花からの影響を受けたりすることができるという考え方です。

フリージアの誕生花は以下の10日。

  • 1月10日
  • 1月24日
  • 2月2日(白)
  • 2月11日
  • 2月13日(紫)
  • 2月14日(黄色)
  • 2月22日(赤)
  • 3月13日(白)
  • 8月20日
  • 12月17日

 

フリージアの誕生花は冬から早春にかけて集中しています。

春の訪れを知らせる花なので、まだ肌寒い時期に誕生花が集まっているのでしょうか。

 

2月13日、14日は花色こそ違いますが、2日続けての誕生花。

フリージアの紫と黄色をお部屋に飾ったり、プレゼントしたりすると素敵な2日間になりそうですね。

 

誕生花がわかったら、その日が誕生日の方や記念日の方にフリージアをプレゼントしたいと思いますよね。

そこで、人気フリージアのベスト5をご紹介!

 

1:フリージア・ムイリー

数少ない原種のフリージア。

高さが10~15㎝の小型種です。

 

白色の花びらに、淡い黄色のスポットが入るのが特徴。

草丈が低いので、小瓶に可愛らしく飾り付けてそのままプレゼントしても喜ばれるでしょう。

 

本来はコンテナや寄せ植え向きなので、普段からガーデニングをする方にもおすすめ。

白に黄色のスポットという色を考えると、あどけなさや無邪気さを表すはなことばになるので、天真爛漫な方にプレゼントしたいフリージアですね。

 

2:フリージア・ハネムーン

八重咲のピンク色のフリージア。

比較的新しく作られた品種で、新婚夫婦を思わせるような甘い花です。

 

フリージアの中でもひときわゴージャスながら、可愛らしさもある品期の品種。

ハネムーンという名前の通り、結婚祝いや新築祝いなどの花束やアレンジメントでプレゼントすると喜ばれるでしょう。

 

3:フリージア・カシス

大輪の八重咲きで濃いピンクのフリージア。

濃いピンクの大輪は、控えめな印象のフリージアの中でもインパクトが大きいです。

 

そのため、メインにすることも可能。

ピンクには特定の花言葉はないからこそ、様々なお祝いに使用ができる便利さもあります。

 

花束やアレンジメントに使用して、甘酸っぱい爽やかな香りと共にプレゼントしてはいかがでしょうか。

意中のお相手に贈るのもおすすめです。

 

4:フリージア・アラジン

代表的な黄色のフリージア。

濃い黄色が特徴的で、多くの方が思い浮かべるフリージアだと思います。

 

黄色の花言葉は、無邪気。

いつも活動的で元気な方に、誕生日プレゼントとしてプレゼントすると喜ばれるでしょう。

 

また、日頃の感謝を込めて両親や家族に、花束として送っても素敵ですね。

 

5:フリージア・レッドリバー

赤に黄色が入る一重咲きのフリージア。

濃い赤色の花びらの中心に黄色が入ります。

 

その見た目は、非常におしゃれで花壇に植えればアイキャッチになり、花束やアレンジメントではセンスの良いものになるでしょう。

赤の花言葉は、純潔。

 

その中に、黄色も含まれているので、無邪気さも含んでいます。

無邪気で純潔な乙女が頬を赤らめているところを想像してしまいませんか。

 

かわいい女の子や孫に花言葉を添えてプレゼントと一緒に渡したいフリージアです。

お部屋に飾れば、素敵な香りを楽しむこともできるので、幸せな気持ちを家族で共有できるでしょう。

 

ぜひ誕生花と同じ誕生日の方やその日に、想いを込めたフリージアをプレゼントしてみませんか。

 

それでは、フリージアの花言葉について最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、フリージアの花言葉等についてお話しました。

 

フリージアには怖い花言葉はありません。

全体的には「感謝」「友情」「無邪気」「純潔」などポジティブで素敵な花言葉です。

 

ピンクは花言葉がありませんが、黄色は無邪気・赤色は純潔・紫は憧れ・白はあどけなさの花言葉を持っています。

 

英語の花言葉も日本同様の意味合いで、「純潔」「友情」「信頼」です。

韓国語の花言葉ははっきりしませんが、日本と同様に花束に好んで使用されることから花言葉も同じ意味合いだと考えられます。

 

誕生花は10日間あるので、その日に合わせて花色と花言葉を選んで人気の品種を使った花束やアレンジメント、寄せ植えのプレゼントをすると喜ばれるでしょう。

フリージアをプレゼントする時の参考にしてくださいね^^

 

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