クリスマスローズの花言葉をご存知でしょうか?
寒い冬を彩るクリスマスローズは、冬の貴婦人と呼ばれるほど人気の花。
しかし、その反面、花言葉が怖いという噂を聞いて、プレゼント等で迷ってる方がいるかもしれません。
今回はクリスマスローズの花言葉や誕生花、人気品種について詳しく解説します。
最後に、風水効果についてもお話しますので楽しみにお読みください。
目次
クリスマスローズの花言葉は怖い?結婚しない意味があるの?
寒い冬でも可愛らしく咲くクリスマスローズは、花壇や鉢植えに人気の植物です。
しかし、怖い花言葉があるという噂を聞いたり見たりして、驚いている方も多いのではないでしょうか。
この噂は、、、実は嘘なんです。
クリスマスローズの花言葉は以下の6つ。
私を忘れないで
いたわり
追憶
慰め
私の不安を和らげて
中傷
これらの花言葉には怖い意味はありませんが、「中傷」はネガティブな花言葉ですね。
クリスマスローズには毒があります。
ヨーロッパなどでは、その毒を矢じりに塗ったり水に溶かして飲ませたりして敵国の戦力を削ぐ事に使用されていました。
その逸話から中傷をいうネガティブな花言葉が生まれています。
ちなみに、ヨーロッパではクリスマスローズはヘレボルス・ニゲルという12月に咲く品種のことを言います。
ヘレボルスには「死の食べもの」、ニゲルには「黒」という意味があり、この植物の黒い根を食べると死んでしまうことを示しているそうです。
ただし、毒でも正しく使用すれば薬になります。
薬としても使用されてきた歴史もあるので、「いたわり」「私の不安を和らげて」「慰め」という花言葉があるんですよ。
さらに中世ヨーロッパでは、冬に戦場に向かう男性が想い人に「私を忘れないでほしい」という願いを込めて、クリスマスローズを渡していました。
そのことから、「私を忘れないで」「追憶」という花言葉があります。
とてもロマンチックで悲しい花言葉ですよね。
花言葉自体には怖い言葉ではありませんが、「中傷」に限ってはネガティブであり怖い内容を含んでいます。
そのため、怖い花言葉を持っているという噂があるのかもしれません。
また、「結婚しない」という花言葉も聞いたことがあると疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
2012年放送の菅野美穂と天海佑紀祐希W主演「結婚しない」というテレビドラマで、第3話が「クリスマスローズ」というタイトルでした。
この3話が印象深かったことから、クリスマスローズと結婚しないが結びついて覚えている方が多いと思われます。
クリスマスローズと結婚しないという言葉に関しては、無関係なので安心してくださいね。
花言葉について知ると、色別での花言葉が気になりませんか。
黒や白などの花言葉についてお話します。
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クリスマスローズの色別の花言葉!黒や白などで意味は違う?
クリスマスローズには品種が20種類以上あり、赤や黄色、白、黒など様々な色があります。
植物によっては、花色によって花言葉が変わるものも少なくありません。
例えば、「無垢で深い愛」という花言葉を持つカーネーション。
母の日のイメージが強いですが、色別の花言葉は以下になります。
- 赤:「母への愛」「母の愛」
- 白:「純粋な愛」「尊敬」
- 紫:「気まぐれ」「気品」
- オレンジ:「純粋な愛」「清らかな慕情」
- ピンク:「女性の愛」「感謝」
- 黄色:「嫉妬」「友情」
- 青:「永遠の幸せ」
- 緑:「癒し」「純粋な愛情」
というように、それぞれの色で言葉が違います。
それでは、クリスマスローズは色別によって花言葉は変わるのでしょうか。
残念ながら、クリスマスローズは花色によって花言葉が変わることはありません。
どの色でも、全体的な5つの花言葉を持つだけです。
クリスマスローズの花色は変化に富み、親が赤色だから子供も赤色の花が咲くわけではありません。
赤色から、白色やピンクが咲くこともあります。
そのため、色別に花言葉を付けることが難しいのかもしれませんね。
クリスマスローズの花言葉が大体わかるとと、英語の花言葉は日本語と違うのかな?なんて気になりますよね。
そこで続いては、英語の花言葉と由来についてお話します。
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クリスマスローズの英語の花言葉と由来は?
クリスマスローズの英語の花言葉は、「relieve my anxiety(私の不安を和らげて)」です。
由来は諸説あります。
クリスマスローズを精神安定のための薬として使用していたり、原種のクリスマスローズの爽やかな香りが癒しを与えたりするからとされています。
また、クリスマスローズは魔除けや邪気払いとして飾られることもあるため、恐怖や不安を和らげてほしいという花言葉に繋がっているのかもしれません。
日本同様にも同様の花言葉があるので、薬としての利用による由来の可能性が高いですが、他の由来も考えられますね。
さて、クリスマスローズの花言葉についていろいろとお話しましたが、大切な人にプレゼントするという意味では、誕生花が気になる方もいると思います。
次では、クリスマスローズの誕生花や人気の品種についても紹介しますね。
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クリスマスローズの誕生花!人気の品種はどれ?
植物には、誕生花という考えがあります。
誕生花と同じ誕生日の方は、その花の加護を受けたりその日にその花からの影響を受けたりすることができるという考え方です。
クリスマスローズの誕生花は以下の3日。
- 11月16日
- 12月13日
- 12月26日
クリスマスローズとは早咲きのヘレボルス・ニゲルのことを指すので、11~12月と冬の初めに咲く日にちになっているのでしょう。
誕生花がわかったら、クリスマスローズの人気品種について気になりませんか。
ここで、クリスマスローズの人気品種ベスト5を紹介します。
1:ニゲル
クリスマスローズと呼ばれる所以になった、純白の花を横向きに咲かせる早咲き品種です。
クリスマスの時期に一重咲きの野バラのように花を咲かせている姿から、クリスマスローズと名付けられています。
育てやすいので、クリスマスローズを初めて育てる方にプレゼントしましょう。
2:フェチダス
クリスマスローズには珍しい有茎種です。
緑色のカップ咲きの花を茎に鈴なりに咲かせる特徴があります。
個性的な有茎種は、無茎種ばかり育ててきた方にとっては驚きの姿。
アクセントにもなるので、クリスマスローズをたくさん育てている方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
3:ゴールド
無茎種の交配で生まれたクリスマスローズをオリエンタリス系と呼び、その交配の中で黄色花の蜜線部分が黄色~ゴールド色である者の名称です。
非常に華やかですが、葉の色素も黄色っぽいことから生育がやや難しい特徴があります。
豪華なゴールドは、一際目立つ存在です。
華やかな花が好きな方に、プレゼントすると喜ばれるでしょう。
4:ルーセブラック
黒い花が目を引く非常に珍しい品種です。
高級感あふれる姿が人気があり、地植えよりも鉢植えとして楽しむとよいでしょう。
大人っぽい印象を持つルーセブラック。
黒の花は、明るいお庭を引き締める効果があります。
鉢植えをお庭に飾って高級感を演出したい方にプレゼントしてみましょう。
5:ローズカメレオン
緑色の花弁に黒い斑点が入る個性的な品種です。
パーティードレスと呼ばれる美しい八重咲きの交配種になります。
舞踏会のドレスのように、何重にも重なっているように見える八重咲きは、女性に人気。
個性的なローズカメレオンは、変わったもの好きな方や個性的な方にプレゼントするとよいでしょう。
さて、花言葉、誕生花と続いたところで、縁起を担ぐ方は風水が気になっているかもしれません。
では、最後にクリスマスローズと風水の関係についてお話します。
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クリスマスローズは風水的にどうなの?
クリスマスローズには、魔除けや邪気払いの風水効果があります。
その昔、ヨーロッパでは悪魔祓いの花として利用されていたそうです。
日本でも、ヒイラギなどは魔除けの縁起木としても有名ですよね。
同じように、クリスマスローズもお庭や玄関などに飾ってみるとよいかもしれません。
特に玄関やベランダなどは、外からさまざまな気が侵入してくる場所です。
クリスマスローズの鉢植えや切り花を飾るだけで、悪い気を払う効果を期待できます。
玄関外のお庭に地植えすると、可愛い花も楽しむことができるのでおすすめです。
ぜひ、クリスマスローズを飾り付け悪い気を払って、素敵な毎日を過ごしてくださいね。
それでは、クリスマスローズの花言葉等について最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、クリスマスローズの花言葉についてお話しました。
クリスマスローズの花言葉に怖い意味はありません。
ですが、ネガティブな意味合いを持つ中傷という言葉には気を付けましょう。
クリスマスローズに色別の花言葉はありません。
英語の花言葉は「relieve my anxiety(私の不安を和らげて)」です。
誕生花は、11月16日・12月13日・12月26日なので、紹介している人気のクリスマスローズをこれらの日にプレゼントしましょう。
魔除けや邪気払いの風水効果があるので、玄関や窓際に鉢植えを飾ったりすると効果的ですよ。
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