【初心者向け】ローズマリーの育て方|初めてでも枯らさないコツや剪定・木質化対策まで徹底解説

ハーブ

爽やかな香りが魅力のローズマリー。

「育てやすいハーブ」と言われることが多い一方で、実際には「葉が茶色くなった」「木みたいになった」「急に枯れた」と悩む人も少なくありません。

特に、普通の草花と同じ感覚で水やりをすると、根腐れや蒸れで弱ってしまうことがあります。

また、剪定や木質化対策がわからず、放置して困るケースも多いです。

この記事では、ローズマリーの育て方の基本から、枯れる原因、剪定方法、木質化対策、増やし方、収穫のコツまでわかりやすく解説します。

ローズマリーの基本的な育て方

ローズマリーは、爽やかな香りが魅力の人気ハーブです。

比較的丈夫で育てやすい植物ですが、実は「水の与えすぎ」で失敗するケースがかなり多くあります。

普通の草花と同じ感覚で育てると、根腐れを起こしやすいため注意が必要です。

ローズマリーは乾燥気味を好む植物なので、置き場所や水やりのコツを押さえることが大切になります。

ここでは、ローズマリーの基本的な育て方について解説します。

日当たりと置き場所の基本

ローズマリーは、日当たりと風通しの良い場所を好む植物です。

もともと地中海沿岸原産のハーブなので、乾燥した明るい環境に強い特徴があります。

日光不足になると、枝が間延びしたり香りが弱くなったりする場合があります。

できるだけ日当たりの良い場所で育てることが大切です。

特に鉢植えは、風通しの良い場所へ置くことで蒸れ予防にもつながります。

一方で、梅雨時期の湿気にはやや弱いため注意が必要です。

室内でも育てられますが、窓際など光がしっかり入る場所が向いています。

「日当たり」と「風通し」を意識するだけでも、かなり育てやすくなるでしょう。

水やり頻度の目安

ローズマリーは、水の与えすぎに注意が必要な植物です。

乾燥には比較的強いですが、過湿状態が続くと根腐れしやすくなります。

初心者が枯らす原因として最も多いのも、水やりのしすぎです。

基本は、土がしっかり乾いてからたっぷり与える方法になります。

鉢植えなら、土の表面だけでなく中まで乾いているか確認すると安心です。

地植えの場合は、根付けば雨だけでも育つケースがあります。

特に梅雨時期は、頻繁に水を与えないほうが元気に育ちやすいです。

ローズマリーは「少し乾燥気味」くらいの管理がちょうど良い植物と言えるでしょう。

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肥料はどれくらい必要?

ローズマリーは、肥料をたくさん必要とする植物ではありません。

むしろ、与えすぎると香りが弱くなったり、枝葉ばかり茂ったりすることがあります。

基本的には、控えめな肥料管理で育てやすいハーブです。

植え付け時に元肥入りの土を使えば、その後しばらくは大きな追肥がなくても育ちます。

追肥する場合は、春や秋の生育期に少量与える程度で十分です。

液体肥料なら月1〜2回程度、薄めに与えるくらいが目安になります。

逆に夏の暑い時期や冬は、肥料を控えたほうが株への負担を減らしやすくなります。

「肥料は少なめ」を意識すると失敗しにくいでしょう。

苗の植え付け方法

ローズマリーを元気に育てるためには、最初の植え付け環境が重要になります。

特に土の水はけや植え付け時期によって、その後の育ち方がかなり変わります。

ローズマリーは丈夫な植物ですが、「蒸れ」に弱い特徴があります。

乾きやすい環境を作ることが、育成成功のポイントです。

ここでは、ローズマリーの植え付け方法について解説します。

植え付けに適した時期

ローズマリーの植え付けは、春か秋が適しています。

気温が穏やかな時期は根が伸びやすく、植え付け後も安定しやすくなります。

春なら3〜5月頃、秋なら9〜10月頃が目安です。

真夏は高温による負担が大きく、植え付け後に弱ることがあります。

反対に真冬は根の動きが鈍くなるため、初心者には少し難しく感じるかもしれません。

初心者なら、気候が安定している春植えが特におすすめです。

植え付け直後は、強い直射日光へ急に当てすぎないよう注意しましょう。

まずは根をしっかり張らせることを意識すると、その後も元気に育ちやすくなります。

おすすめの土と配合

ローズマリーは、水はけの良い土を好む植物です。

湿気がこもりやすい土では、根腐れを起こしやすくなります。

初心者なら、市販のハーブ用培養土を使うと管理しやすいでしょう。

さらに排水性を高めたい場合は、軽石や赤玉土を少し混ぜる方法もあります。

地植えの場合は、水が溜まりやすい場所を避けることが重要です。

粘土質の土では根が蒸れやすくなるため注意しましょう。

ローズマリーは「栄養たっぷりの土」より、「乾きやすい土」のほうが向いています。

水はけと風通しを意識した土づくりが、長く元気に育てるポイントになります。

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鉢植えと地植えどちら向き?

ローズマリーは、鉢植えでも地植えでも育てることができます。

初心者には、管理しやすい鉢植えから始める人も多いです。

鉢植えなら、雨が続く時に移動できるので、蒸れ対策しやすいメリットがあります。

一方、地植えは環境が合うとかなり大きく育ちます。

「思った以上に広がった」と驚くケースも少なくありません。

特に立性タイプは、低木のように育つ場合があります。

ただ、地植えは根がしっかり張るため、水やり頻度が少なく済みやすくなります。

「コンパクトに育てたいなら鉢植え」「大きく育てたいなら地植え」と考えると選びやすいでしょう。

ローズマリーを元気に育てるコツ

ローズマリーは丈夫なハーブですが、環境が合わないと急に弱ることがあります。

特に日本の高温多湿は苦手で、蒸れによるトラブルが起こりやすいです。

「放置でも育つ」と言われることもありますが、風通しや剪定を意識したほうが長く元気に育てやすくなります。

ここでは、ローズマリーを健康に育てるための管理ポイントについて解説します。

風通しが重要な理由

ローズマリーは、風通しの良い環境を好む植物です。

枝葉が混み合って空気がこもると、湿気によって株が弱りやすくなります。

特に梅雨時期は、蒸れによって葉が黒ずんだり枯れたりすることがあります。

もともと地中海沿岸原産のハーブなので、日本の湿気は少し苦手です。

鉢植えなら、壁際へ密着させず空気が流れる場所へ置くと育てやすくなります。

また、定期的に剪定して枝を整理することも風通し改善につながります。

見た目を整えるだけでなく、病気予防としても大切な管理方法です。

風通しを意識するだけでも、ローズマリーはかなり枯れにくくなるでしょう。

蒸れに注意したほうが良い理由

ローズマリーは、高温多湿の環境で急に弱ることがあります。

特に夏場は、暑さと湿気が重なることで根や葉へ負担がかかりやすくなります。

「気づいたら下葉が茶色くなっていた」というケースも少なくありません。

水の与えすぎだけでなく、枝葉の混み合いも蒸れの原因になります。

風通しの悪い場所では湿気が抜けにくくなるため注意が必要です。

梅雨時期は、雨ざらしを避けるだけでも株が傷みにくくなります。

鉢植えなら、長雨の時だけ軒下へ移動する方法もおすすめです。

ローズマリーは乾燥気味を好む植物なので、少し控えめなくらいの管理が合っています。

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伸びすぎを防ぐ管理方法

ローズマリーは、生育環境が合うと枝をどんどん伸ばします。

放置すると、株の内側が蒸れやすくなったり、見た目が乱れたりすることがあります。

特に地植えは想像以上に大きくなるケースも少なくありません。

伸びすぎを防ぐためには、定期的な剪定が大切です。

新しく伸びた柔らかい枝を軽く切り戻すだけでも、株姿を整えやすくなります。

また、収穫を兼ねて枝先を使う方法もおすすめです。

混み合った部分を整理すると、風通し改善にもつながります。

「少しずつこまめに整える」意識を持つと、ローズマリーはきれいな形を維持しやすくなるでしょう。

剪定方法と木質化対策

長く育てていると、「木みたいになった」「どこを切ればいいかわからない」と悩む人は多いです。

これは、ローズマリー特有の“木質化”によるものです。

放置すると枝が固くなり、葉が少なくなる場合があります。

ただ、適切に剪定することで、株を整えながら長く育てやすくなります。

ここでは、ローズマリーの剪定方法と木質化対策について解説します。

剪定に適した時期

ローズマリーの剪定は、春と秋が適しています。

気温が穏やかな時期は、新芽も動きやすく株への負担が少なくなります。

特に春は、生育が活発になるタイミングなので剪定後も回復しやすいです。

一方、真夏や真冬の強剪定は株を弱らせる場合があります。

夏は高温によるダメージ、冬は寒さによる負担が大きくなりやすいためです。

軽い枝整理程度なら年間を通して可能ですが、大きく切るなら春か秋が安心でしょう。

また、花後に軽く整えると株姿もきれいになりやすいです。

無理に一気に切りすぎないことが、ローズマリーの剪定成功のポイントになります。

どこを切れば良い?初心者向けに解説

ローズマリーの剪定では、「柔らかい部分を中心に切る」のが基本です。

初心者が特に迷いやすいのが、「どこまで切っていいの?」という点でしょう。

まずは、伸びすぎた枝先を軽く整える程度から始めると安心です。

葉が付いている緑色の部分なら、比較的回復しやすくなります。

逆に、完全に木のように固くなった部分は、新芽が出にくい場合があります。

そのため、いきなり深く切り込まないほうが安全です。

混み合った枝や内側へ向かう枝を整理すると、風通しも改善しやすくなります。

最初は「少しずつ整える」感覚で剪定すると、ローズマリーは失敗しにくいでしょう。

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木質化した時の対処法

ローズマリーは、長く育てると枝が木のように固くなることがあります。

これを「木質化」と呼びます。

特に数年育てた株では、下のほうが茶色く固くなるケースが多いです。

木質化自体は自然な成長なので、すぐ異常というわけではありません。

ただ、放置すると葉が減ったり、見た目がスカスカになったりする場合があります。

若い枝を残しながら少しずつ剪定すると、株姿を整えやすくなります。

また、挿し木で新しい株を作る人も多いです。

完全に古くなる前に、ローズマリーは定期的に枝を更新していく意識を持つと管理しやすくなるでしょう。

剪定しすぎるとどうなる?

ローズマリーは、一度に強く切りすぎると回復しにくくなることがあります。

特に木質化した部分だけになってしまうと、新芽が出にくいケースがあります。

「スッキリさせたい」と思って強剪定しすぎると、逆に弱ることも少なくありません。

初心者は、まず枝先を少しずつ整える程度から始めると安心です。

葉が残っている部分をある程度残したほうが、株も回復しやすくなります。

また、真夏や真冬の強剪定は負担が大きくなるため避けたほうが良いでしょう。

ローズマリーは「少しずつ形を整える」くらいの剪定が向いています。

無理に一気に切り戻さないことが、長く育てるコツになります。

ローズマリーが枯れる原因

丈夫なイメージのあるローズマリーですが、育て方によっては急に弱ることがあります。

特に初心者は、「気づいたら葉が茶色い」「急に元気がなくなった」と悩むケースが多いです。

実際には、水やりや蒸れなど環境面に原因があることが少なくありません。

ここでは、枯れる主な原因について解説します。

葉が茶色くなる原因

葉が茶色くなる原因は、ひとつではありません。

特に多いのが、水の与えすぎによる根のダメージです。

根が弱ると、水分をうまく吸えなくなり、葉先から茶色く変色することがあります。

また、蒸れによって葉が傷むケースも少なくありません。

反対に、長期間の乾燥で葉がカサカサになることもあります。

さらに、古い葉が自然に茶色くなる場合もあるため、一部だけなら過度に心配しなくても大丈夫です。

まずは、水やり頻度や置き場所を見直してみましょう。

特に風通しの悪さは、ローズマリーが弱る大きな原因になりやすいです。

根腐れしやすい育て方

過湿状態が続くと、根腐れしやすくなります。

初心者が失敗しやすいのも、この「水の与えすぎ」です。

土が常に湿った状態だと、根が呼吸しにくくなります。

その結果、株全体が弱り、葉が変色したり枯れたりすることがあります。

特に、水はけの悪い土や風通しの悪い場所では注意が必要です。

受け皿へ溜まった水を放置するのも、根腐れ原因になりやすくなります。

ローズマリーは「乾いてから水を与える」くらいの管理が合っています。

心配で頻繁に水をあげたくなる人ほど、少し控えめを意識すると育てやすくなるでしょう。

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夏に弱る理由

ローズマリーは暑さに強そうなイメージがありますが、日本の蒸し暑い夏は少し苦手です。

特に高温多湿になると、根や葉へ負担がかかりやすくなります。

梅雨から夏にかけて急に元気がなくなるケースも少なくありません。

原因として多いのは、蒸れと風通し不足です。

枝葉が混み合っていると湿気がこもりやすくなります。

さらに、西日が強く当たり続ける環境では株が弱る場合もあります。

夏場は、混み合った枝を軽く剪定しながら風通しを確保すると安心です。

乾燥気味を好む植物なので、真夏の水やりも与えすぎないよう注意しましょう。

冬越しで注意すること

比較的寒さには強いですが、冬越しで弱ることもあります。

特に寒冷地では、霜や冷たい風によってダメージを受ける場合があります。

若い苗ほど寒さへ弱い傾向があるため注意が必要です。

鉢植えなら、冬だけ軒下や室内へ移動すると管理しやすくなります。

ただし、室内管理では日照不足になりやすいため、窓際など明るい場所が向いています。

また、冬は生育がゆるやかになるので、水の与えすぎにも注意しましょう。

土が乾きにくくなるため、夏と同じ感覚で水やりすると根腐れしやすくなります。

冬は「寒さ」と「過湿」の両方を意識すると、ローズマリーを元気に維持しやすくなるでしょう。

収穫と活用方法

育てたローズマリーは、収穫して楽しめるのも魅力です。

爽やかな香りが強く、料理やハーブ活用でも人気があります。

枝を少し使うだけでも、暮らしの中でハーブを楽しみやすくなるでしょう。

ここでは、収穫のタイミングや活用方法について解説します。

収穫に適したタイミング

収穫は、生育期なら比較的いつでも行えます。

特に春から秋にかけては、新しい枝が伸びやすく収穫もしやすい時期です。

初心者は、柔らかい枝先を少しずつ摘む方法から始めると安心でしょう。

一度に大量に切るより、こまめに使うほうが株への負担も少なくなります。

また、収穫を兼ねて枝を整えると、蒸れ予防にもつながります。

花が咲く前後は香りが強く感じやすいという人もいます。

朝のほうが香りがしっかり残りやすいと言われることもあります。

収穫しながら育てることで、ローズマリーはより管理しやすくなるでしょう。

料理での使い方

ローズマリーは、肉料理との相性が良いハーブとして人気があります。

特に鶏肉やじゃがいも料理に加えると、爽やかな香りを楽しみやすいです。

香りが強めなので、少量でもしっかり風味が出ます。

オリーブオイルへ漬けたり、グリル料理へ添えたりする使い方も定番です。

また、ハーブティーとして楽しむ人もいます。

生のまま使うだけでなく、乾燥させて保存する方法も便利です。

料理へ少し加えるだけでも、いつものメニューがぐっとおしゃれな雰囲気になります。

育てた枝をそのまま使えるのも、家庭栽培ならではの魅力でしょう。

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乾燥保存する方法

収穫した枝は、乾燥保存すると長く使いやすくなります。

方法は比較的簡単で、枝を束ねて風通しの良い場所へ吊るすだけでも大丈夫です。

直射日光を避けながら乾燥させると、香りが残りやすくなります。

完全に乾いたら、葉を外して保存容器へ入れましょう。

湿気が入ると香りが弱くなりやすいため、密閉保存がおすすめです。

料理だけでなく、ポプリやアロマ活用に使う人もいます。

乾燥させることで、香りを長く楽しめるようになります。

収穫量が多い時にも便利な保存方法と言えるでしょう。

増やし方のポイント

ローズマリーは、比較的増やしやすいハーブとしても人気があります。

特に挿し木は成功しやすく、初心者でも挑戦しやすい方法です。

お気に入りの株を増やしたい時や、木質化対策として新しい株を作りたい時にも役立ちます。

ここでは、増やし方のポイントについて解説します。

挿し木で増やす方法

増やし方として特に人気なのが、挿し木です。

方法は比較的シンプルで、元気な枝を10cm前後切って使います。

下の葉を取り除き、水はけの良い土へ挿すのが基本です。

土は常にびしょ濡れにするのではなく、軽く湿る程度を保つと管理しやすくなります。

直射日光へ当てすぎると乾燥しやすいため、最初は明るい日陰が向いています。

数週間ほどで発根し始めるケースが多いです。

枝が元気に伸び始めたら、発根したサインと考えやすいでしょう。

慣れると、自宅でも気軽にローズマリーを増やせるようになります。

初心者でも増やしやすい時期

挿し木に適しているのは、春と秋です。

気温が穏やかな時期は、枝への負担も少なく発根しやすくなります。

特に春は生育が活発になるため、初心者でも成功しやすいです。

逆に真夏は乾燥しやすく、真冬は発根まで時間がかかることがあります。

そのため、最初に挑戦するなら春か秋がおすすめです。

また、花が咲いている枝より、若く元気な枝のほうが成功しやすい傾向があります。

雨が続く時期は蒸れにも注意しながら管理しましょう。

時期を合わせるだけでも、ローズマリーの挿し木はかなり成功しやすくなります。

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発根しやすくするコツ

発根率を高めたい場合は、枝選びが重要になります。

弱った枝より、勢いのある若い枝のほうが根が出やすいです。

また、切り口を清潔に保つことも大切になります。

葉が多すぎると水分が蒸発しやすくなるため、下葉はあらかじめ取っておくと管理しやすいです。

土は、水はけの良い挿し木用土を使うと失敗しにくくなります。

さらに、直射日光を避けながら明るい場所で管理すると乾燥防止につながります。

毎日たっぷり水を与えるというより、乾かしすぎない程度を意識すると安心です。

焦らず環境を安定させることが、発根成功のポイントになるでしょう。

ローズマリーの育て方に関するよくある質問

丈夫で育てやすいと言われることが多いですが、実際に育て始めると疑問も出てきますよね。

特に初心者は、水やりや剪定、置き場所などで迷いやすいです。

ここでは、ローズマリーの育て方についてよくある質問をまとめて解説します。

ローズマリーは放置でも育ちますか?

比較的丈夫な植物なので、環境が合えばある程度放置気味でも育ちます。

特に地植えで根付いた株は、水やり頻度が少なく済むこともあります。

ただし、「完全放置」で元気に育ち続けるとは限りません。

枝が混み合うと蒸れやすくなり、夏場に弱るケースもあります。

また、水はけの悪い場所では根腐れしやすくなるため注意が必要です。

最低限の剪定や風通し管理を行ったほうが、長くきれいな状態を維持しやすくなるでしょう。

木みたいになったけど戻せますか?

長く育てていると、下のほうが木のように固くなることがあります。

これは「木質化」と呼ばれる自然な成長です。

完全に元の柔らかい状態へ戻すのは難しいですが、若い枝を残しながら剪定すると見た目を整えやすくなります。

また、元気な枝を使って挿し木し、新しい株を育てる方法も人気があります。

古い枝だけになる前に、少しずつ更新していくと管理しやすくなるでしょう。

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室内でも育てられますか?

室内でも育てることは可能です。

ただし、日照不足になると弱りやすくなるため注意が必要です。

できるだけ日当たりの良い窓際へ置くと育てやすくなります。

また、室内は風通しが悪くなりやすいため、湿気がこもらない環境づくりも大切です。

エアコンの風が直接当たる場所は乾燥しすぎる場合があります。

時々外の空気へ当てながら管理すると、株が弱りにくくなるでしょう。

初心者が失敗しやすいポイントは?

初心者が最も失敗しやすいのは、水の与えすぎです。

「乾燥させたらかわいそう」と思って頻繁に水やりすると、根腐れしやすくなります。

また、風通しの悪い場所へ置いて蒸れを起こすケースも少なくありません。

特に梅雨から夏は注意が必要です。

さらに、剪定せず放置して枝が混み合うと、株が弱りやすくなります。

ローズマリーは「少し乾燥気味」を意識したほうが育てやすい植物と言えるでしょう。

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地植えすると、かなり大きく育つことがあります。

品種や環境によって差はありますが、低木のように広がるケースも少なくありません。

特に立性タイプは高さが1m以上になる場合があります。

環境が合うと横にも広がりやすいため、植え場所には少し余裕を持たせたほうが安心です。

コンパクトに育てたい場合は、定期的な剪定が必要になります。

大きく育った姿も魅力ですが、想像以上に広がることがある点は覚えておきましょう。

まとめ|ローズマリーは風通しと剪定を意識すると育てやすい

ローズマリーは、比較的丈夫で初心者にも人気のハーブです。

ただし、乾燥に強い反面、蒸れや過湿には弱いため、水やりや風通しには注意が必要になります。

特に日本の梅雨や夏場は、枝葉の混み合いによる蒸れで弱るケースも少なくありません。

定期的に剪定しながら風通しを確保すると、長く元気に育てやすくなります。

また、木質化しても適切に管理すれば株姿を整えやすく、挿し木で増やす楽しみもあります。

収穫した枝は料理や乾燥保存にも活用できるため、育てる楽しさを感じやすいハーブと言えるでしょう。

まずは、日当たりと風通しの良い場所へ置き、「少し乾燥気味」を意識しながら育ててみてください。

育てながら香りも楽しめるのが、ローズマリーならではの魅力です。

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