アガパンサスの花言葉に怖い意味があるという噂を聞いたことはありませんか?
一見すると、青紫色の花が咲くため、冷たい印象をもつ人もいるかもしれません。
しかし、見た目とは裏腹に、素敵な花言葉がアガパンサスにはあります。
今回は、アガパンサスの花言葉や、色別の花言葉の意味、おすすめの品種や選び方などを紹介していきます。
ぜひ、アガパンサスを贈るときの参考にしてみてください。
目次
アガパンサスの花言葉は怖いって本当?
アガパンサスの花言葉は怖いという噂もありますが、結論から言うと、この噂は嘘です。
一般的にアガパンサスには、「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」など、愛や誠実さを表現するようなポジティブな花言葉があります。
アガパンサスの花言葉が怖いと言われるようになったのは、おそらく花の色にあるのではないでしょうか。
アガパンサスは多くの品種が青色や白色、紫色といった寒色系の花色が特徴です。
寒色系の色は、涼しさや誠実さを感じる一方で、冷たさや薄情なイメージをもつ人もいます。
例えば、寒色系の花色が特徴のアジサイの花言葉には「冷淡」「無情」といった花言葉があります。
他の寒色系の花色を特徴とする花の花言葉にネガティブなものがあることから、アガパンサスの花言葉も怖いのかもしれないと考える人もいるでしょう。
このような理由からアガパンサスの花言葉は怖いという噂が流れるようになったのかもしれません。
アガパンサスの花言葉は怖いというのが嘘なのであれば、どのような花言葉があるのでしょうか。
実際の花言葉の意味を詳しく説明していきます。
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アガパンサスの花言葉!全般的な意味は?
先述しましたが、全般的なアガパンサスの花言葉は「恋の訪れ」「ラブレター」など愛を表したものが多いです。
アガパンサスとという名前はギリシャ語で「Agapanthus」であり、愛を意味する「agape」と花を意味する「anthos」が語源になっています。
直訳すると「愛の花」という意味であることから、このような花言葉がつけられました。
アガパンサスは、他の国でも日本と同じような意味の花言葉のため、古くからヨーロッパでは恋人に贈る花として親しまれてきました。
また、アガパンサスには「知的な装い」という花言葉もあります。
この花言葉は、アガパンサスの寒色系の花色や、細長くすらっとした茎の上に小さな花が集まって咲く可憐な草姿からついたのではないかと考えられます。
アガパンサスの全般的な花言葉は、愛や誠実さを表現した言葉が多いことがおわかりいただけたかと思います。
全般的な花言葉が分かったところで、次は、アガパンサスの色別の花言葉について紹介していきます。
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アガパンサスの色別の花言葉!白・赤・青・ピンク紫などの意味
アガパンサスの花色は、青紫色、薄紫色、白色、ピンクなどです。
ここでは、色別の花言葉について説明していきます。
花の種類によっては、色別の花言葉があるのはご存知でしょうか。
例えば、誰もが知っているバラの花は、赤、ピンク、黄色、青など様々な花色が特徴です。
バラの花言葉は、赤色のバラだと「愛情」、ピンクは「上品」、黄色は「友情」、青は「奇跡」というように、色によって違います。
では、アガパンサスにも色別の花言葉があるのかというと、残念ながらありません。
しかし逆に言えば、色別の花言葉を気にせずに、好きな色のアガパンサスを贈ったり、育てたりすることができます。
一般的に青色や紫色といった寒色系の花は、他の色の花に比べて種類が少ないです。
そのため、花言葉を気にせずに気軽に贈ったり育てたりすることができるアガパンサスは、寒色系の花として様々な場面で重宝されるかもしれないですね。
愛を表した花言葉や気軽に贈れるところなど、アガパンサスには様々な魅力があることを知っていただけたかと思います。
では、海外ではアガパンサスはどのように親しまれているのでしょうか。
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アガパンサスの英語の花言葉と由来は?
先述しましたが、アガパンサスはギリシャ語であり、直訳すると「愛の花」という意味です。
アガパンサスの英語の花言葉は、「love letter(ラブレター)」です。
日本での花言葉と似たような花言葉ですね。
これは、アガパンサスという名前が学名であり、学名は国際的な世界共通の呼び方のため、英語圏でも直訳した意味からこのような花言葉がつけられたことが考えられます。
ちなみに、学名以外に、植物の名前はそれぞれの国の言語でもつけられており、これを英語だと英名、日本語だと和名と言ったりします。
アガパンサスは、英名がAfrican lily(アフリカンリリー)、和名が紫君子蘭(ムラサキクンシラン)です。
アガパンサスは、英語の花言葉と日本語の花言葉が似たような意味なので、外国の方に贈るにも良いかもしれませんね。
最後に、アガパンサスを贈るときのおすすめの品種や選び方を紹介します。
ぜひ、大切な人にプレゼントするときの参考にしてみてください。
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アガパンサスには誕生花もある?人気の品種はどれ?
アガパンサスの開花時期は6月~8月であり、6月11日、6月29日の誕生花です。
開花時期や誕生花の日にちが6月頃になることから初夏に花を贈るときにぴったりの花になります。
では、人気の品種やおすすめの品種、選び方について説明していきます。
【ジューン・ブライド】
花色が純白のアガパンサスになります。
品種名や花色、花言葉から、結婚祝いに贈る花束やアレンジメントに入れるのにぴったりです。
また、水あげもよいので、結婚式のブーケに入れてもらうのにも良いです。
【紫式部】
アガパンサスの中でも、とても濃い青紫色が特徴の品種です。
細長いすらっとした茎とあいまって凛とした印象のため、男性に贈る花束に入れると喜ばれるかもしれません。
他にも様々な品種があるので、贈りたい人や場面によって選んでみてください。
アガパンサスは品種にもよりますが、細く伸びた茎の先に小さめの花がたくさん集まって13cm程度の塊(花序)となって咲きます。
そのため、花束やアレンジメントにしたいときは、メインの花として使うより、隙間に入れ込んで彩りやボリュームをだす脇役として使うのがおすすめです。
また、花屋で切り花として売っているアガパンサスは、花が蕾のまま落ちてしまうことがあります。
自分で選ぶときは、咲きかけの花が多くついているアガパンサスを選ぶと、綺麗に咲いている姿を楽しめるので、選ぶときの参考にしてみてください。
それでは、アガパンサスの花言葉について最後にまとめましょう。
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まとめ
今回は、アガパンサスの花言葉を中心に、おすすめの品種や選び方について紹介しました。
アガパンサスの花言葉は怖いというのは誤解で、実際は、愛情や誠実さを表すような素敵な花言葉がアガパンサスにはあります。
色によって花言葉が違うこともなく、海外でも似たような意味の花言葉であることから、様々な場面で気軽に贈ることができることが魅力です。
また、花の色や開花時期から、結婚祝いや男性へのプレゼントにもぴったりな花です。
数少ない寒色系の花のため、庭の花壇に植えてブルーガーデンとして自分用に楽しむのにも適しています。
ぜひ、初夏から盛夏を彩る花として楽しんでみてはいかがでしょうか。
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